午後は居眠りされることが多い。
プレゼンの途中で休憩を入れた後は、居眠りする人は少なくなります。
午後は眠くなりやすいので、休憩を入れながら進めることがポイントです。
しかし、休憩を入れても、まだ居眠りする人が目立つようなら、単に「午後だから」という理由だけとは言えなくなります。
ずばり、プレゼンの内容に問題があります。
聞き手は、正直です。
つまらない発表だと思ったら、正直に主張してきます。
ただし、言葉で直接伝えてくるのはまれで、別の形で伝えてきます。
それが、居眠りなのです。
居眠りをされている人を憎むのではなく、あえてクレームだと受け取ってみましょう。
ただ眠っているだけでなく「聞く価値がない」と思われている。
発表内容を評価した結果だと考えるのです。
眠っている人に問題があるのではなく、実は自分の発表内容こそ、問題があるのではないでしょうか。
プレゼンが終われば、さっそくどこが悪かったのか検証です。
ほかの参加者にどこがいけなかったのかを聞いて、改善できるところは改善し、次に生かしましょう。
そういう視点から考えることができるようになれば、あなたのプレゼン能力はぐいぐい伸びてきます。
いつの日が、午後でも居眠りする人を1人も出さないようなプレゼンができることを目指していくのです。