プレゼンを始めてしばらく経つと、残念ながら居眠りをし始める人がいます。
特に午後の昼食後のプレゼンでは、居眠りをされる確率も高くなります。
本来、発表者を目の前に居眠りをするのは、大変失礼なことです。
しかし、やはり人間ですから、眠いものは眠い。
眠りたくなる気持ちもわかるのです。
発表中、1人や2人の居眠りは仕方ないでしょう。
午後は眠くなりやすいので、ある程度は許容範囲です。
たとえ一生懸命に聞こうとする気持ちがあっても「眠い」という生理現象にはかないません。
しかし、壇上から見てあまりに目立ってきたら、そのままの状況をほうっておくのはよくありません。
何かいい方法はないのでしょうか。
この場合、一度休憩を入れることをおすすめします。
発表内容の切りのいいところで、10分ほどのトイレ休憩を入れましょう。
聞いてもらえない発表をするくらいなら、休憩を入れて時間を置き、聞いてもらえる状況を作るほうが得策です。
眠気というのは面白いものです。
一度休憩を挟むと、不思議と吹き飛んでしまうのです。
抑えきれない眠気は、精神論だけで解決するのは難しい。
単に休憩を入れるだけで、居眠りされず聞いてもらえる可能性が高くなるのです。