世の中には、逃げたほうがいい問題があります。
代表的なのは、ブラックな問題です。
法に触れる問題ということです。
「ブラック企業」という言葉があるように、残念ながら世の中には、過酷な労働条件で従業員を強いる企業があります。
長時間労働、過剰なノルマの常態化、セクハラ・パワハラの放置、法令に抵触する営業行為の強要などなど。
ブラック企業は法令順守の意識が乏しく、人を酷使することが常態化していて、ブラックな問題だらけです。
「法に触れている」「従業員を人として扱っていない」「労働環境が悪すぎる」と思ったら、さっさと逃げましょう。
そのうちに改善されるだろうと願っても、改善されることはありません。
上司や会社に改善を申し出ても、スムーズに改善されることはありません。
「何とかしてください」とお願いしても、知らん顔をされるだけです。
ブラック企業は企業文化が良くないので、改善をお願いしてもスルーされます。
それどころかますますブラックな問題がひどくなっていくばかりです。
従業員に違法を強いる企業は、そもそも逃げることが解決です。
健康被害につながることも少なくありません。
ずっとそこにとどまっていても、薄給でこき使われるだけで良いことはありません。
ブラックな問題は、真面目に立ち向かうより、逃げましょう。
逃げることが解決になります。
退職を阻止されるかもしれませんが、あれこれ言われる筋合いはありません。
労働者にはやめる権利があります。
逃げられるうちに逃げておくことです。
「自分は今、ブラックな問題を抱えているな」と思ったら、さっさ逃げましょう。
すぐ辞表を書いて、他の会社に転職です。
世の中には、働ける場所はたくさんあります。
あなたが働ける場所はそこだけでなく、ほかにもまだまだたくさんあります。
もたもたしていると、逃げるだけの気力すら失われる恐れがあるため、早めにアクションを起こしましょう。
何でも真面目に取り組めばいいというわけではありません。
逃げることが解決というケースもあるのです。