執筆者:水口貴博

企業研究のやり方が分かる30のポイント

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就職ランキングの思わぬ落とし穴とは。

就職ランキングの思わぬ落とし穴とは。 | 企業研究のやり方が分かる30のポイント

就職雑誌や就職情報サイトでは、定期的に、企業のランキングの特集が組まれます。

「給与が高い企業のランキング」

「昇格しやすい企業のランキング」

「働きがいのある企業のランキング」

「女性が働きやすい企業のランキング」

中には「新入社員に優しいランキング」など、風変わりなランキングもあるようです。

重要な情報源であり、参考になるのは間違いありません。

素晴らしい企業を手っ取り早く見つけるときには、大変便利ですね。

釘付けになるほど、じっくり確認する人も多いことでしょう。

さて、そんな便利なランキングにも、重大な弱点があります。

大手企業の上位しか掲載されていない点です。

ランキングという形式上、国内すべての企業の順位がわかるわけではありません。

掲載されているのは、上位の数十社程度でしょう。

取材班も、すべての企業を把握するのは困難であるため「上場企業のみを対象」という条件が一般的です。

忘れてならないのは、中小企業の存在です。

中小企業の中にも、素晴らしい企業はたくさんあるはずです。

「ランキング」という言葉に躍らされ、中小企業の存在をすっかり見落としている場合があります。

大企業だけに偏るのではなく、中小企業にも注目して、探す対象範囲を広げることが大切です。

企業研究のやり方が分かるポイント(7)
  • 「ランキング」という言葉に躍らされず、ランキングに掲載されない中小企業の存在にも注目する。
差別のない企業の3つの特徴。

企業研究のやり方が分かる30のポイント

  1. 就職は、企業の名前ではなく、仕事の内容で選ぶのが正解。
  2. 企業訪問や工場見学で、貴重な情報を入手する。
  3. 企業の特徴が見つからないときの考え方。
  4. あなたが愛用している物は、どこの企業が作った物ですか。
  5. 店舗見学の際に、ふさわしい服装とは。
  6. 社員のプライベートを大切にする企業の、3つの特徴。
  7. 就職ランキングの思わぬ落とし穴とは。
  8. 差別のない企業の3つの特徴。
  9. 収入を増やしたい理由で、残業の多い企業を探すのは要注意。
  10. 大企業では得られにくい、中小企業ならではのメリット。
  11. 資料請求をした企業から、資料が送られてこない場合の対処。
  12. 企業研究をすればするほど、選考通過の可能性が上がる。
  13. 業界研究や企業研究が、つもりになっていませんか。
  14. ワンマン経営者でも、好調な企業もある。
  15. 有料の情報は、就職活動の効率を上げる効果がある。
  16. 志望企業が決まれば、実施される選考の種類を必ず確認。
  17. OB・OG訪問を歓迎する企業の面接は、OB・OG訪問を重視されやすい。
  18. アルバイトから正社員になるのは、どのくらい難しいのか。
  19. 人道的でない精神論を、しつこくアピールする企業には要注意。
  20. 個人的な知名度だけで企業を選ぶのは、要注意。
    BtoBの企業にも、素晴らしい企業がある。
  21. 企業の状態は、社員に表れる。
    社員とは、いわば血液のようなもの。
  22. トイレは、企業の状態を表す穴場。
  23. 女性が働きやすい職場かどうかを、どう確認するか。
  24. 「優秀な人は大企業に就職」という考えは、世界的に見ると、実は珍しい。
  25. 企業説明会で上映されるビデオは、現実より美しく表現されている場合がある。
  26. 上場企業の面接前には、財務状況を確認しておきたい。
  27. 企業が求めるコミュニケーション能力を、具体的に把握しているか。
  28. 入社予定の企業が、合併した場合の対処。
  29. 入社予定の企業が不祥事を起こしたときに考えたい、3つのポイント。
  30. 集めた企業情報は、入社が決まっても、しばらく保管。

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