執筆者:水口貴博

企業研究のやり方が分かる30のポイント

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企業の状態は、社員に表れる。社員とは、いわば血液のようなもの。

企業の状態は、社員に表れる。社員とは、いわば血液のようなもの。 | 企業研究のやり方が分かる30のポイント

企業の状態は、どこに現れるのでしょうか。

投資家が最初に思いつくのは、やはり財務諸表でしょう。

貸借対照表・損益計算書・キャッシュ-フロー計算書。

こうした財務諸表を見れば、企業の財政状態や経営成績を、数字で具体的に把握できます。

上場企業なら、財務諸表は公開されているはずですから、企業を知る重要な手がかりになるでしょう。

しかし、もっと単純なところで、企業の状態は表れるものです。

社員なのです。

社員とは、いわば血液のようなものです。

体の健康状態は、血液に表れやすいように、企業の健康状態も、社員に表れやすいのが特徴です。

健康な人の血液は、きれいでさらさらであるように、健全な企業の社員も、元気で生き生きしているもの。

元気な企業は、社員も顔色がよく、元気があります。

社員は企業の血液であると考え、しっかりチェックしましょう。

社員と接することは、大事な企業研究の一環です。

OB・OG訪問、企業説明会、面接。

社員と接することができるイベント、企業研究ができる貴重な機会です。

社員と接したときの様子を見て、表には表れにくい企業の内部を知る手がかりになるでしょう。

企業研究のやり方が分かるポイント(21)
  • 社員の様子を見て、企業の様子を推し量る。
トイレは、企業の状態を表す穴場。

企業研究のやり方が分かる30のポイント

  1. 就職は、企業の名前ではなく、仕事の内容で選ぶのが正解。
  2. 企業訪問や工場見学で、貴重な情報を入手する。
  3. 企業の特徴が見つからないときの考え方。
  4. あなたが愛用している物は、どこの企業が作った物ですか。
  5. 店舗見学の際に、ふさわしい服装とは。
  6. 社員のプライベートを大切にする企業の、3つの特徴。
  7. 就職ランキングの思わぬ落とし穴とは。
  8. 差別のない企業の3つの特徴。
  9. 収入を増やしたい理由で、残業の多い企業を探すのは要注意。
  10. 大企業では得られにくい、中小企業ならではのメリット。
  11. 資料請求をした企業から、資料が送られてこない場合の対処。
  12. 企業研究をすればするほど、選考通過の可能性が上がる。
  13. 業界研究や企業研究が、つもりになっていませんか。
  14. ワンマン経営者でも、好調な企業もある。
  15. 有料の情報は、就職活動の効率を上げる効果がある。
  16. 志望企業が決まれば、実施される選考の種類を必ず確認。
  17. OB・OG訪問を歓迎する企業の面接は、OB・OG訪問を重視されやすい。
  18. アルバイトから正社員になるのは、どのくらい難しいのか。
  19. 人道的でない精神論を、しつこくアピールする企業には要注意。
  20. 個人的な知名度だけで企業を選ぶのは、要注意。
    BtoBの企業にも、素晴らしい企業がある。
  21. 企業の状態は、社員に表れる。
    社員とは、いわば血液のようなもの。
  22. トイレは、企業の状態を表す穴場。
  23. 女性が働きやすい職場かどうかを、どう確認するか。
  24. 「優秀な人は大企業に就職」という考えは、世界的に見ると、実は珍しい。
  25. 企業説明会で上映されるビデオは、現実より美しく表現されている場合がある。
  26. 上場企業の面接前には、財務状況を確認しておきたい。
  27. 企業が求めるコミュニケーション能力を、具体的に把握しているか。
  28. 入社予定の企業が、合併した場合の対処。
  29. 入社予定の企業が不祥事を起こしたときに考えたい、3つのポイント。
  30. 集めた企業情報は、入社が決まっても、しばらく保管。

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