業界研究や企業研究の注意の1つに「つもり」があります。
自分ではしっかり業界研究や企業研究に取り組んでいると思っても、実際はどうでしょうか。
いざ面接で業界や企業について聞かれると、うまく説明できない場合があります。
大雑把な説明はできても、具体的な数字や意味となると、言葉に詰まるのです。
たとえば「○○業界は今、どんな問題を抱えているか」「○○企業がほかとは違う点はどこか」などです。
少し突っ込んだ質問をされると、具体的な数字や意味の説明ができない場合があります。
文章や絵を眺めているだけで、内容をきちんと理解できていないのです。
今取り組んでいる業界研究や企業研究が「つもり」になっていないか、振り返ってみてください。
具体的な名前・数字・意味などが説明できるでしょうか。
時には、名称や数字の暗記が必要になる場合もあります。
せめて志望する業界や企業くらいは、深く踏み込んだ研究をしておくといいでしょう。
とっさに聞かれて、ぱっと答えられるかどうかです。
細かく問われても、きちんと説明できるようになっておくことが大切です。
インプットだけでなく、アウトプットも重要です。
学んだことは、親や友人に話をするなどして、積極的にアウトプットの機会を作りましょう。