まれなケースですが、入社予定の企業が不祥事を起こす場合があります。
粉飾決算、偽装や隠蔽、顧客情報の紛失、残業の未払い。
よいニュースならいいのですが、悪いニュースなら、先行きが不安になるでしょう。
入社予定の企業が不祥事を起こせば、内定辞退を連想しますが、まず落ち着きましょう。
このときに大切なことが、3つあります。
次の3点を押さえたうえで、今後の方針を慎重に判断するのが得策です。
そもそも不祥事が事実なのか、きちんと確認することが大切です。
ニュースの中には、噂が含まれている場合もあるからです。
複数の情報源から多角的に情報収集をして、本当に事実なのかを見極めます。
もし不祥事が事実とわかれば、次に正確な状況を把握するため、情報収集をしましょう。
不祥事の内容が具体的にわかれば、悪影響の範囲も見えてきます。
入社後の自分への影響も、予想しやすくなるでしょう。
自分の考えだけでなく、他人の考えも大切です。
親や先輩など、社会に詳しい人の意見を参考にすることで、今後の成り行きを予想しやすくなるでしょう。
評判やブランドが傷つけば、上場企業の場合、株価にも影響する場合もあります。