日常ではあるとき、緊急の連絡を受けることがあります。
留守番電話に「お急ぎのご用件がございます」という伝言が入っています。
メールの件名に「至急」という文字が含まれています。
何があったのか詳細は不明ですが、何らか急ぎの用件があるということです。
こうした連絡を受けたとき、確認をためらう人がいます。
面倒なことがありそうで、確認に抵抗を感じるもの。
少なくとも良い知らせではなさそうです。
「うわあ、嫌な予感がするなあ。確認するのは後にしよう。気づかなかったことにしよう」と思う。
直感的に嫌な予感がするものです。
さて、ここは大切な場面です。
緊急ということは、何らかの問題が起こっていて、それを知らせる連絡である可能性が高いということ。
仕事で大きな問題が発生しているのかもしれません。
もしそうなら、きちんと確認しないと、着手が遅くなります。
問題は、刻一刻と進行します。
命に関わる内容というケースもゼロではありません。
仕事の時間外であれば、確認の義務はなく、無視や放置でも問題はないはずですが「緊急の連絡」だけは例外です。
やはり緊急の連絡は、特別重要な用件があるということ。
面倒が増えそうとはいえ、やはりこういうときは、きちんと確認しておくのがベターです。
連絡の詳細を確認して、大したことがないとわかれば、それはそれでいいのです。
「大きな問題でなくて良かった」と安心できます。
しかし、確認しなければ、いつまで経っても詳細がわかりません。
用件のことが気になって、気が休まらず、ずっと心労を抱えることになります。
緊急の連絡は、気づいた時点ですぐ確認しましょう。
留守番電話であれば、すぐ折り返しの連絡を入れます。
メールであれば、すぐ内容を確認して、きちんと返信します。
抵抗を感じても、1分1秒でも早く確認することが大切です。
結局のところ、自分のためです。
緊急の連絡は、気づいた時点ですぐ確認するのが正解です。