魅力的な商品があると「欲しい!」と思ってしまいます。
「欲しいけどお金がかかる。でもやっぱり欲しい。頭から離れない」となります。
あれもこれも欲しいものを買っていると、お金がいくらあっても足りません。
なぜ欲しいかどうかで考えてはいけないのか。
欲しい気持ちには際限がないからです。
欲しい気持ちには際限がありません。
欲しい気持ちを満たすがままに買い物をしていては、お金がいくらあっても足りません。
お金に羽が生えたかのように飛んでいくでしょう。
どんどんお金が減っていき、なかなかまとまった貯蓄ができません。
貧乏になってしまい、いつも経済的に困窮した状況になってしまいます。
欲しい気持ちの先には、迷いが待ち受けています。
買うべきかどうか迷います。
生活のやりくりに迷います。
心のストレスに迷います。
欲しい気持ちのコントロールに迷います。
買ったら買ったで、保管場所や収納方法に迷います。
欲しい気持ちがエスカレートすると、迷いの迷宮に入り込んでしまうのです。
迷わない生き方をするなら、欲しい欲求は捨てることです。
「欲しいかどうか」で考えるのではありません。
「必要かどうか」で考えるのです。
必要なものとは「なくてはならないもの」です。
それがないと、仕事や生活に支障が出ます。
必要性の判断が難しいなら、それをないときの状況をイメージすると、わかりやすくなります。
想像力を膨らまして、冷静に考えてみてください。
なくても支障が出なければ「欲しいもの」です。
なければ支障が出てしまうなら「必要なもの」です。
購買意欲が湧いたとき「必要かどうか」で考えれば、迷うことはありません。
「必要なら買う」
「必要ないから買わない」
シンプルに判断できます。
必要かどうかで考える癖は、節約にもつながります。
必要なものを買うようにすれば、買い物を最小限で抑えられます。
無駄遣いが減って、お金も貯まりやすくなります。
「必要かどうか」で考える癖は、節約精神につながっていくのです。