過去を変えようとしていませんか。
他人を変えようとしていませんか。
「過去に後悔がある。どうしてあんなことをしてしまったのだろう。あのときこうすればよかった」
勝ち負けにこだわるから落ち込みます。
勝ったときはいいですが、負けたときが大変です。
結果を出せなかったことに落ち込みます。
不得意に目を向けるのはやめることです。
あなたには不得意なことがあるでしょう。
不得意なこととは「上手にできない」「スムーズにできない」ということです。
人から厳しい言葉を言われることがあります。
厳しい言葉を、どう受け止めるかです。
厳しい言葉の受け止め方は、落ち込み方に関わります。
失敗したとき、どう思うかが大切です。
失敗したときの考え方は、心の健康に影響します。
目的を果たせなかったとき「失敗した」と考えるのはよくありません。
落ち込みたくないなら、スピード感が大切です。
スピードがないとリラックスができたり時間に余裕が生まれたりしてよさそうに思うかもしれません。
ところが、現実は違います。
落ち込まない生き方を実現させたいなら、弱みに注意してください。
弱みを克服するのではありません。
弱みはそのままでいいのです。
落ち込みやすさに関係するポイントの1つです。
それは「心の状態」です。
心がどんな状態であるかは、落ち込みやすさとつながっています。
低下や停滞に目を向けないことです。
ある程度長く生きていると、自分の身の回りに低下や停滞を感じることがあるものです。
「体力が衰えた」
「最初からうまくいく」と思ってはいけません。
「最初からうまくいく」と思うから落ち込むのです。
もちろん本音としては「最初からうまくいってほしい」と願うところでしょう。
夜に注意してください。
夜は感情が不安定になりやすい時間帯です。
夜は、外が真っ暗です。
初心者にもかかわらず、難しいことから始めるのはよくありません。
見栄を張ったり体裁を気にしたりして、いきなり難しいことから始める人がいます。
たしかに難しいことから始めるほうが、知的でかっこよく見えやすくなるでしょう。
「私もあの人のようになりたい」
そう思うことがあるでしょう。
・憧れの先輩
落ち込みやすい人には、何でも深刻に受け止める癖があります。
ちょっとしたトラブルでも「大変なことになった!」と深刻に受け止め、慌てふためきます。
小さな失敗も「大きな失敗をしてしまった!」と深刻に受け止め、涙目になります。
あなたは自分が好きですか。
それとも嫌いですか。
もし自分が好きというのであれば、素晴らしいことです。
なかなか笑わないのはよくありません。
なかなか笑わないということは、元気になるチャンスを逃しているということです。
落ち込みやすい人は、なかなか笑うことがありません。
やるべきことをやっていないから落ち込みます。
やるべきことをやっていないのは、サボっている状態です。
「手抜きをしてしまった」
「よいほうに考えるか、悪いほうに考えるか」
これは落ち込み方に影響するポイントの1つです。
そして人生全体に及ぼすポイントです。
「1人の時間が大切」
「1人でいるとき、自分が磨かれる」
「1人の時間が人生を豊かにする」
「これをすると確実に落ち込む」ということはありませんか。
落ち込むことをすると落ち込みます。
たとえば「グロテスクが苦手」という人がいるでしょう。
落ち込まないためには「自信」が大切です。
自信があれば、自分を信じることができます。
しっかり前を向けます。
自分が教える立場になり、誰かに厳しく接することがあるでしょう。
長く生きていたりキャリアを積んだりしていれば、自分が親や先輩として教える立場になります。
教える立場になったとき、相手が間違えたり言うことを聞かなかったりすることがあるもの。
私たちは、いい人になりたがろうとする傾向があります。
嫌われるより好かれたいと思うでしょう。
なるべく多くの人から好かれ、いい人と思われたいと思うもの。
「落ち込んではいけない」という考え方をしていませんか。
「○○してはいけない」という考え方は「禁止」です。
禁止されて嬉しい人はいません。
「同じまま」
これだけのことですが、落ち込む要因の1つです。
「同じまま」ということは「変化がない」ということです。
ピンチのときの考え方は、落ち込み方に影響します。
トラブルが発生して、どんどん状況が悪くなっていくと「いよいよピンチ」という瞬間があります。
そんなとき「もうダメだ」と嘆くことでしょう。
落ち込みやすくなる、意外な原因があります。
「寝不足」です。
あなたの普段の平均睡眠時間はどのくらいですか。
「年を取る」
年を取るものという考え方はよくありません。
「取る」という言葉にはネガティブな意味があります。
無目的に生きないことです。
夢も生きがいもなく、ただぼんやり生きていると、落ち込んでしまいます。
行き先のない旅に出るようなものです。
不足に目を向けないことです。
すべてが満たされている人はいません。
人は誰でも、1つや2つ、不足していることがあるものです。