試験に落ちたとき「運が悪かった」と言う人がいます。
それは違います。
合否に運は関係しません。
試験に落ちたのは、勉強不足だったからです。
しっかり勉強ができていれば、運に関係なく、きちんと受かります。
部活でレギュラーに選ばれなかったとき「運が悪かった」と言う人がいます。
それは違います。
選抜に運は関係しません。
レギュラーに選ばれなかったのは、実力不足だからです。
しっかり練習を積み重ね、日頃から成果を出していれば、きちんとレギュラーに選ばれます。
結局のところ、どちらも努力不足です。
試験に落ちたとき「運が悪かった」ではなく「勉強が足りなかった」というほうが正しい。
レギュラーに選ばれなかったとき「運が悪かった」ではなく「実力が足りなかった」というほうが正しい。
何でもかんでも「運が悪かった」で片づけないことです。
努力不足を不運と考えないことです。
運が悪いと思っていると、運に責任転嫁することになり、肝心の努力をしなくなります。
「運が悪かった」と言いそうになったら、それは本当に運によるものなのか、考えてみてください。
たしかに世の中には運が左右する場面もありますが、それはごく一部です。
世の中には、運が関係しないこともたくさんあります。
特に試験やレギュラー選抜は、日頃の努力の成果が反映される場面です。
運が関係しないことまで「運が悪かった」と言っていてはおかしいのです。
「運が悪い」という口癖があると、何でも運のせいにする癖もついてしまいます。
勉強不足だとわかれば、今後はより一層勉強に励み、学力を上げていきましょう。
実力不足だとわかれば、今後はより一層練習に励み、実力を身につけていきましょう。
日頃から人一倍努力し、確固たる成果を出していれば、試験でもレギュラー選抜でも、きちんと結果を出せるのです。