公開日:2023年6月21日
執筆者:水口貴博

生きるのが楽しくなる30の方法

21

手を振られたら、手を振り返そう。

手を振られたら、手を振り返そう。 | 生きるのが楽しくなる30の方法

あるとき知らない人から急に手を振られることがあります。

よくあるのが、船と船がすれ違うときです。

遊覧船に乗ってクルーズを楽しんでいると、進行方向から別の遊覧船がやってくることがあります。

すれ違う瞬間、向こうの乗客がこちらに向かって手を振ってきます。

しかもたいてい笑顔です。

急に手を振られると、目線が向いて、ちょっと驚くかもしれません。

知らない人から急に話しかけられたような感じがあり、どきっとする瞬間ですね。

手を振られたとき、すべきことはなんでしょうか。

そうです、手を振り返すことです。

向こうが手を振っているのに、こちらはぼうっと見ているだけなのは寂しい。

シャイな人は見ているだけになりがちです。

相手が手を振っているのは「こんにちは」というメッセージです。

「こんにちは」と挨拶されたら、こちらも「こんにちは」と挨拶を返しますね。

手を振られたら、こちらも手を振り返すのがマナーです。

相手と面識はなくていいのです。

コミュニケーションの働きかけがあれば、きちんと応答することが大切です。

知らない人に手を振り返すのは恥ずかしいと思うかもしれませんが、それは自意識過剰というものです。

まったく恥ずかしがるところではありません。

難しく考えず、普通に手を振り返すだけです。

これだけで気持ちのいいコミュニケーションが成立します。

笑顔で手を振り返すと、ますます好印象がアップします。

言葉はありませんが、心の通った素晴らしいコミュニケーションです。

一瞬の一期一会を大切にしましょう。

生きるのが楽しくなる方法(21)
  • 手を振られたら、恥ずかしがらず、こちらも笑顔で手を振り返す。
骨折をすることは幸せです。
骨折をした人の大変さがわかるから。

生きるのが楽しくなる30の方法

  1. 幸せは、探すものではなく、気づくもの。
  2. お金はなくても、幸せになれる。
  3. 明るいニュースは、必ず毎日1つはある。
  4. 愛の対象を、人に限定しない。
  5. 挨拶をしただけで、人の役に立ったことになる。
  6. 悪口は、途中で立て直すことが可能。
  7. 高級なものより、愛着のあるものを持つ。
  8. 努力不足を、不運と考えてはいけない。
  9. にわかファンを否定しない。
  10. 「人生を変えた映画」は、何度も鑑賞するのが醍醐味。
  11. 笑顔を見る機会を増やす、シンプルな工夫とは。
  12. 自然に対する畏怖の念を持つことで、謙虚になる。
  13. 自分の好きなことを見つけるにはどうすればいいのか。
  14. 自分一人で頑張ることも、かっこいいこと。
    人の助けを借りることも、かっこいいこと。
  15. 謙遜のつもりだとしても、自己否定の言葉は言わないでおくこと。
  16. 失敗した人には「ダメでしたね」より 「惜しかったね」と声をかけよう。
  17. 壁にぶつかったときが成長のチャンスだ。
  18. 約束を守りたいなら、約束の数を減らすこと。
  19. 約束のお願いをしすぎると、相手の負担となる。
    必要最小限に抑えるのがベター。
  20. ベストスコアは、運。
    アベレージスコアこそ、実力。
  21. 手を振られたら、手を振り返そう。
  22. 骨折をすることは幸せです。
    骨折をした人の大変さがわかるから。
  23. 席を詰めることも、親切の1つ。
  24. 真っ暗なのではない。
    目を閉じているだけだ。
  25. 自宅にお風呂があっても、銭湯に行くことがあっていい。
  26. 「怒られるのは嫌だ」と思うから、恐怖が膨らむ。
    「よし、怒られに行くぞ!」と思えば、恐怖が消える。
  27. 人生の醍醐味は、挫折したことへの再チャレンジにある。
  28. 勇気が出ないときは、背中を押してくれる人に会いに行こう。
    背中を押してくれる人がいなければ、書店に足を運ぼう。
  29. 誰でも簡単にできる、若く見られる方法とは。
  30. 壁に当たったら、喜ぼう。

同じカテゴリーの作品

2:15

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION