私たちは家庭や学校の中で「気持ちを押し殺すこと」を教育されてきました。
親の言うこと・先生の言うことは、忠実に従うこと。
決められたことは、気が乗らなくても頑張ること。
やるべきこと、やらなければいけないことが多い世の中です。
会社でも家庭でも、嫌々やらなければいけないことがあります。
仕事では、苦手な人がいても、仲良くすることが求められます。
「自分の気持ちに正直に生きられていない!」
そう嘆く人は少なくありません。
ビジネスでは、やりたくない仕事をやらなければいけないときがあります。
自分に正直に生きるうえで欠かせないことがあります。
「シンプルに考えること」です。
余計なことや複雑なことを考えるのは良くありません。
自分の気持ちに正直に生きるために、まず大切な前提があります。
「自分の気持ちは自分にしかわからない」ということです。
当たり前のことですが、世の中には変わった人がいます。
好きなことは、どんどんしましょう。
やりたいことは、どんどんやりましょう。
興味があって心がときめいているのですから、自分の正直な気持ちに従ってやるのが一番です。
笑いたいときは、笑いましょう。
楽しいことや面白いことがあったとき、自然と笑いがこみ上げてきます。
笑いたいときは、笑えばいいのです。
悪いと思ったことをそのまま口に出すのはNGです。
一方、良いと思ったことは、どんどん口に出してOKです。
ストレートな表現でかまいません。
言いたいことがあるなら、言いましょう。
黙ったままではわかりません。
「私の気持ちを察してほしい」「いちいち言わなくてもわかるだろう」はNGです。
気が乗らないときは、やらなくていいのです。
気が乗らないのですから仕方ありません。
気が乗らないというのは「できればやりたくない」という心の声です。
嫌なことは正直に断りましょう。
気が乗らないことは正直に断りましょう。
「断ったら嫌われる。がっかりされる。次から呼ばれなくなる」と思うかもしれません。
直感を大切にするなら大切なことがあります。
「考えすぎないこと」です。
考えれば考えるほど、頭が情報や感情で埋め尽くされ、余計なことを考えてしまいます。
褒められたき、とっさに否定する人がいます。
「お上手ですね」「かっこいいですね」「素晴らしいですね」と褒められても「いえいえ、そんなことはありません」と一蹴します。
否定すると、そこから話が続きません。
「自分に正直になろう」と突然言われても、なかなか難しいかもしれません。
いつも他人を優先させてしまい、自分の気持ちは二の次・三の次という人がいます。
周りに流されて生きている人も少なくありません。
映画では、思わぬ展開があるほうがどきどきします。
トラブル発生とその対応は、どんな映画にも必ずあります。
見どころは「どんなトラブルが起こるか」「どんな対応をするか」です。
ときめきは、心の中で起こります。
自分のことは自分でわかるはずです。
ときめいたときも、自分のことなのでわかるはずですが、実際はわかりにくいケースも少なくありません。
「悔しい!」と思う瞬間は誰にでもあります。
スポーツ試合に負けたときや仕事のコンペで負けたときは、悔しい気持ちが湧き上がり、鼻息が荒くなるでしょう。
本気で挑んだにもかかわらず、不本意な負け方をしたときは、残念でなりません。
自分の気持ちを理解したくても、難しいときがあります。
シンプルな感情や欲望であれば把握も容易ですが、そうでないこともあります。
気持ちは目に見えません。
運動嫌いな人に、運動不足を解消する良いアイデアがあります。
家事雑事を頑張りましょう。
運動は嫌いでも、家事雑事を頑張ることならできるのではないでしょうか。
『私をくいとめて』という映画があります。
主人公は、黒田みつ子という31歳の独身女性です。
みつ子は、おひとりさまライフを満喫しています。
どんな人にも、2人の自分がいます。
「善の自分」と「悪の自分」です。
善の自分が本物で、悪の自分が偽物と思いたくなりますが、そうではありません。
好き好んで嫌われたいと思う人はいません。
誰でも人から好かれたいと思うもの。
できるだけ誰にも嫌われないようにして、できるだけ多くの人から好かれたいと思うのではないでしょうか。
自分に正直に生きようとすると、おのずとわがままになります。
人の都合より自分の都合を考え、自分本位になりがちです。
周りからわがままと思われ、ひんしゅくを買うことも増えるのです。
仕事でも勉強でも趣味でも、全力投球で打ち込むことがあります。
もちろん全力投球をするのはいいのです。
最大限の力を発揮できます。
あなたが今日学んだことは何ですか。
好奇心旺盛なあなたであれば、何か新しく学んだことがあるのではないでしょうか。
なるほどと納得して終わりそうですが、そうではありません。
花は、誕生日の定番プレゼントの1つです。
家族や友人の誕生日に花を贈ることがあるでしょう。
花を贈ると、笑顔で喜んでもらえます。
選択や判断の理由を問われたとき、きちんと説明できない人がいます。
「あの人に言われたからです」
「周りがそうしているからです」
自分に正直にならなければいけない場所があります。
それは「健康診断」です。
健康診断のとき、少しでも良い結果を出そうと、自分を偽る人がいます。
疲れているときがあるでしょう
元気がないときもあるでしょう。
身も心もくたくたになっているときは、きちんと休みましょう。
あなたが今一番したいことは何ですか。
読みたい本、食べたい料理、見たい映画、行きたい場所、やってみたいこと。
前からしたいものの、なかなか都合がつかず、ずっと我慢していることがあるのではないでしょうか。