気が乗らないときは、やらなくていいのです。
気が乗らないのですから仕方ありません。
気が乗らないというのは「できればやりたくない」という心の声です。
人間ですから気が乗らないときもあります。
昨日までやる気満々でも、当日になってころっと気が変わることがあるもの。
たとえば、当日雨が降っているので、急に気が変わるというケースはよくあることです。
前日思うように眠れず睡眠不足なので、直前でキャンセルしたいと思うこともあるでしょう。
特に理由はなくて、急に気が変わることもよくあることです。
もちろん何でもキャンセルというわけにはいきません。
仕事に関わることであれば、気が乗らなくてもきちんとやる必要はあるでしょう。
急なキャンセルは相手に迷惑がかかります。
しかし「自分だけの事情」であれば、自由です。
人に迷惑はかかりません。
急な予定変更はまったく問題ありません。
多少の損や無駄は出るかもしれませんが、自分が耐えればいいことです。
自分の気持ちに正直になることは、ストレスを減らすことにもつながります。
週末美術館に行くつもりだったとしても、当日になって気が変わったら、キャンセルしてしまいましょう。
ほかの予定を入れたり、自宅でのんびり過ごしたりするのもよし。
手の込んだ自炊をするつもりだとしても、直前になって気が乗らなかったら、手抜きの自炊で済ませましょう。
外食に出かけたり、スーパーでお弁当を買って済ませたりするのもよし。
「決めたことは絶対やる」「何が何でも計画を成し遂げる」という考え方は、真面目ではありますが、堅苦しい。
少々のことは気にしないことも大切です。
サボるわけではなく、あくまでそのときの気持ちに任せるだけのこと。
これが自分の気持ちに正直になるということです。
自分だけの事情であれば、自由でいいのです。