疲れたときには、自然とため息が出そうになります。
仕事中や学校の授業中など、疲れがたまったときにはため息を出しそうになります。
しかし、ほとんどの場合、私たちは我慢します。
ため息をすると、周りの人に嫌なオーラを撒き散らしてしまい、不快な気分にさせてしまうからです。
しかし、そうは言っても、やはり気持ちのいいため息です。
ため息を吐くと、不思議なことに、癒されます。
声を出すほど、大きなため息をつくと、体の中のストレスが少し吐き出されたような気がします。
したいけどできないため息を、無理やり我慢をすると、体によくありません。
してはいけないタイミングや場所はありますが、逆を言えば、してもいいタイミングや場所もあります。
「誰もいないところで、ため息をつく」ということです。
この場合なら、ため息をしても大丈夫です。
誰も聞いていませんし、誰にも迷惑をかけることはありません。
自分の部屋で、大きなため息をついてみましょう。
何でも我慢すればいいという話ではありません。
我慢は基本的に、すべて体に毒になると考えることです。
トイレを我慢していると体調が悪くなるように、吐き出したいため息を我慢するのも体によくありません。
私も自分の部屋で、大きなため息をつくことはよくあります。
ため息をつきたい気分のときは誰でもあるはずです。
そんなときには、誰もいないところで、こっそり大きなため息をつけば、少しは気分が和らぐのです。