公開日:2008年3月17日
執筆者:水口貴博

気楽に人生を生きる30の方法

  • 間違っても大丈夫。
気楽に人生を生きる30の方法

間違っても大丈夫。

行動できない人に共通するのは「間違ってはいけない」という心の習慣を持っていることです。
「間違うと笑われる。頭が悪いと思われる。ばかだと思われる」
そうした恐怖感におびえています。

失敗したときは「いい経験ができたなあ」と声に出そう。

自分の人生はうまくいっていると考える人は、ハッピーな人です。
ハッピーな人は、自分の人生に無駄はないと考えています。
今の自分が存在しているという素晴らしい事実は、過去のすべてがあったおかげです。

「一緒」という幸せがある。
「1人」という幸せもある。

「みんなと一緒にいたい」
「1人になりたい」
どちらも、時と場合に応じて変わります。

自分の言葉を一番聞いているのは、自分。

さて、1つ問題です。
生まれてからこれまで、あなたが口にした言葉を一番聞いている人は誰でしょうか。
お父さんでしょうか。

学んでから挑戦するのではない。
いきなり挑戦をして、失敗から学ぶ。

私はアメリカに留学したとき、英語の伸びが速い人と遅い人がいました。
正直に言うと、私は英語の伸びが遅い側の人間でした。
たくさん勉強をしても、英会話ができないタイプの人間です。

1つを褒めれば、多くの人たちを褒めることになる。

「いいね」という言葉は、気楽に生きるための言葉です。
いいねという言葉は、肯定する言葉だからです。
前向きで受け入れる言葉は、聞いていても元気になります。

「まあいいか」と肯定すれば、肩の荷が下りる。

気楽に生きるための魔法の言葉があります。
「まあいいか」という言葉です。
「気に入らないところがあるけれど、まあ受け入れましょう」ということです。

朝食をしっかり食べるから、生活がうまくいく。

気楽に生きるためには、朝のエネルギー補給が大切です。
朝食をしっかりとって、元気になるということです。
朝ご飯は、ちょっと多めに食べてもかまいません。

おしっこをしたくなったら、すぐトイレに行こう。

私たちには、生理現象というものがあります。
気楽に生きるためには、この生理現象とどう向き合うかも大切です。
私が行っている、生理現象との向き合い方の1つを紹介します。

あくび、くしゃみ、おならは、健康的な習慣だ。

生理現象の代表といえば、おしっこです。
生理現象は、ほかにもたくさんあります。
たとえば、あくび、くしゃみ、おならです。

かっこ悪いことをしたほうが、かっこいい。

かっこよくなりたい人はかっこつけ、かっこ悪いことをしていると、異性にモテないと思います。
しかし、世の中は逆なのです。
かっこつけているとかっこ悪くなります。

締め切りをなくすと、気楽になれる。

勉強でも仕事でも「締め切り」をつけることは、重要です。
「時間があったときにしよう」と思っていると、いつまで経っても行動しないのが人間です。
具体性に欠けるため、行動に移しにくくなるからです。

気楽に生きる人は、素直に甘えるのが上手。

「大変だ」
「1人じゃできない」
「誰か手伝ってほしい」

人生、何とかなるもの。

ある公的機関が調査した「長生きしている人の考え方」の結果を見たことがあります。
結果はさまざまでしたが、考え方に興味を引かれました。
長生きをしている人には「楽観主義者」が多く、短命の人には「悲観主義者」が多いとのことです。

気楽に生きるとは、だらだらした生活のことではない。

ときどき「気楽に生きる=だらだら生きる」と思っている人がいます。
気楽に生きることは、だらだら生きることではありません。
だらだらナメクジのように生きるのは「気楽」ではなく「怠け」です。

先に予定を立ててしまう。
予定があるから、行動できる。

朝は、誰でももう少し寝ていたいと思います。
朝はだらだらした時間が長いものです。
だらだらしてしまうのは、性格に問題があると思ってしまいますよね。

午後からの仕事に集中できないのは、昼寝をしていないから。

午前中は、仕事に集中できるのに、午後から仕事がはかどらなくなる人がいます。
私は同じ経験があるので、原因がわかります。
昼寝をしていないのです。

敵をつくらず、味方を増やす生き方をしよう。

「謙虚な態度」と「横柄な態度」では、かかるストレスに大きな違いがあります。
謙虚は「敵をつくらず、味方を増やす生き方」です。
周りの人に、腰を低くして接するので人間関係がよくなります。

「ダメでもともと」と考えれば、気楽になれる。

新たな挑戦をするときに「失敗したらどうしよう」という不安があります。
「成功しなければならない」という前提があるから、不安になるのです。
「成功して当然」と考えているから「もし失敗したらどうしよう」と悩んでしまいます。

大切にしているものがダメになったら、もっと素晴らしいものを見つければいい。

コーヒーがこぼれて、お気に入りの洋服が汚れたときにはショックを受けます。
せっかく大切にしていたのに、目立つしみができると、泣きそうになります。
こんなとき、もっと気楽に考える方法があります。

哲学のある人は、1人の時間が多い。
1人になるから哲学ができる。

もし、人間関係に疲れたら、1人になるようにします。
1人の時間は、気楽になれる時間です。
しかし、気楽になれる時間と同時に、哲学を作り、組み立てる時間です。

酸性とアルカリ性が混ざり合うと、中性になる。

恋愛のお付き合いには、次の2種類があるといわれます。
(1)自分とそっくりな人と付き合う
(2)自分と正反対の人と付き合う

みんなと違っていても、大丈夫。

私たちは、みんなと同じようになろうとします。
特に小学生や中学生のころは「みんなと同じになろう」とする気持ちが大きくなる時期です。
仲間外れにされると、寂しく感じるからです。

戦争が起こる理由はばらばらだからではない。
1つに統一させようとしているから。

「世界が1つになれば、戦争はなくなるのに」
私は昔、戦争が起こる理由は世界がばらばらだからだと思っていました。
世界が1種類の国、1種類の人種、1種類の言葉だけになれば、きっと平和になるだろうと思っていました。

正直が、気楽に生きるコツ。

ささいなときに、私たちは軽く嘘をつくことがあります。
ちょっとかっこつけたり、話を流そうとしたりするときです。
小さな嘘のほうが、話をごまかすことができ、気楽だと思われます。

失敗しても、笑ってごまかせばいい。

失敗しても大丈夫です。
笑ってごまかせばいいのです。
笑っている時点で、成功です。

つまらない仕事を、知恵と工夫で面白く変えよう。

仕事が面白くないと思ったとき、問題は仕事の内容にあると思います。
「単調な仕事でつまらない」
「簡単な仕事でやる気が出ない」

気楽になるコツは、捨てること。

捨てれば捨てるほど、気楽になれます。
気楽になるコツは、捨てることです。
物が減り、掃除の時間が減れば、自分の時間が増え、人生が豊かになります。

捨てるという行為が、心の新陳代謝になる。

捨てることは、大切に気づくための習慣です。
一度自分から手放すことで、自分にとって本当に必要な物かどうかが、よくわかります。
本当に大切なら、なくなったとき、本当に困ります。

「おかげさまで」と感謝すれば、人間関係は必ずよくなる。

「おかげさまで」という言葉を会話の中に盛り込むと、人間関係がよくなります。
相手を立てて、感謝し、尊敬する言葉だからです。
思っているだけでは効果はありません。

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