ときどき「気楽に生きる=だらだら生きる」と思っている人がいます。
気楽に生きることは、だらだら生きることではありません。
だらだらナメクジのように生きるのは「気楽」ではなく「怠け」です。
怠けていることを、気楽と考えるのはよくありません。
「やることがない」という人も怠けです。
やることは自分で作っていくものです。
積極的にわくわくする予定を先に立ててしまえばいいのです。
本来「気楽」というのは「精神的な余裕」のことです。
時間に余裕を持って、難しく考えず、淡々と仕事をする人のことです。
気楽に生きる人でも、しっかりした予定があります。
「次はこれをしよう」という目的があり、きびきび行動できます。
やることがなくても、だらだらすることはありません。
あくまでも先に予定があり、精神的な余裕を持って、仕事を進めていく人のことなのです。