もし、人間関係に疲れたら、1人になるようにします。
1人の時間は、気楽になれる時間です。
しかし、気楽になれる時間と同時に、哲学を作り、組み立てる時間です。
1人になる時間を、少しでも多く作りましょう。
「人間関係から孤立する」と考えるのではありません。
「自分と向き合う時間を作る」と考えます。
「自分」というテーマについて、自分と話し合います。
友人とする雑談より、はるかにレベルが高く重要な話です。
友人と話す前に、まず自分と話をしておかないといけません。
自分と話をして、考え方や生き方に筋を通しておかないと、友人と話すときも、流されてばかりになります。
そんな1人の時間を持っている人で、哲学のない人はいません。
「この人はしっかりしているなあ。自分の考えを持っているな」という人の行動を見ると、1人で行動する時間が多いです。
1人になる時間を作り、自分と向き合っているから、哲学ができています。
そういう人の話は、奥行きがあります。
他人の話に流されているわけでもなく、流行に流された内容でもありません。
まさに、自分の意見なのです。