午前中は、仕事に集中できるのに、午後から仕事がはかどらなくなる人がいます。
私は同じ経験があるので、原因がわかります。
昼寝をしていないのです。
午前に仕事をした後、昼寝をして疲れを取っていないため、午後からの仕事に集中できなくなります。
そのうえ、食後のため、眠気まで襲うという2重の苦しみです。
仕事に集中できるはずがありません。
気楽に生きるために、昼寝の習慣を作りましょう。
昼寝の習慣は、怠け者の習慣ではありません。
しっかり仕事をするために欠かせない、プラスの習慣です。
昼寝をすることを「怠け」と考える人がときどきいます。
昼寝をしないで仕事をするほうが、かっこいいと勘違いしています。
しかし、実際に昼寝を抜くと、疲れがたまり続け、午後からの仕事に集中できなくなり、かっこ悪くなります。
昼寝をしたほうが、疲れが取れて、午後からの仕事にも集中できるようになり、かっこよくなります。
午前の疲れを取るには、昼寝が必要です。
ほんの15分でかまいません。
目をつぶり、ちょっとだけ昼寝をすれば、頭がすっきりして、午後からも仕事に集中して打ち込めるようになるでしょう。
本当は昼寝をしたほうが、仕事の効率がよくなるのです。
昼寝をして休憩するからこそ、精神的に余裕を作ることができ、気楽になれるのです。