私たちは「気分転換をしたい!」と思う一瞬があります。
運動をすることによる疲れ、忙しいことによる疲れ。
これらは基本的に肉体的な疲れです。
「気分転換」という言葉について考えてみましょう。
実は、言葉の意味と現実に、少々ギャップがあります。
気分転換とは「気分を転換させること」と書きますが、実際はそうではありません。
私たちは、じっとしていると、血液の流れが悪くなり、筋力が衰えます。
じっとしていると、運動不足になり、疲れないどころか逆に疲れやすくなります。
気の流れも同じです。
誰でもそうですが、毎日はたいてい同じことの繰り返しです。
同じ時間に起きて、同じ通学路をとおり、同じ学校へ通い、同じ友人と話をして、同じ食事をする。
人間には同じことを繰り返していると、慣れてきます。
「早朝の散歩」は、おすすめです。
私も土日の時間がある朝には、よく早朝に散歩をします。
朝の空気はとても新鮮で、その空気の中で散歩をしていると、血液の流れがよくなります。
気分転換をするためには、適度な緊張がポイントです。
心が緩くなっているのは、張りが衰えているからです。
緊張をすれば、心の張りがぴんと伸びます。
新しい習い事を始めると、素晴らしい出来事がたくさんあります。
習い事をするため、自分の魅力もアップします。
お料理教室に通えば、料理がうまくなり、よい花嫁修業になります。
気分転換のために、まず窓を開けて、空気を入れ替えましょう。
さあ、今すぐです。
空気がよどんでいると、気分までよどんできます。
「考えたくないけれど考えてしまう」
そんなことを考えたときはありませんか。
私も仕事に熱くなっているときには、終わってからも、仕事のことを考えます。
自分の部屋で勉強をしていると、はかどらないときがあります。
気分がうつうつとして、ぱっとしないとき、精神面で気分が行き詰まっているときなど、勉強にも身が入りません。
そうしたとき、ちょっと気分を変えるためのよい方法があるのでご紹介します。
単純な方法ですが、気分を変えるために部屋のカーテンの色を変えてみましょう。
カーテンそのものより、デザインと色が大切です。
カーテンは、部屋の中で大きな面積を占める部分ですから、カーテンの色を変えると、部屋全体の色まで変わった気がします。
抱えている荷物を長時間にわたって持ち続けていると、だんだん疲れてきます。
足腰に疲れがたまり、体力もすり減ってきます。
どんなに強い人でも、背負うことはできても、背負い続けるのは疲れます。
私は学生時代、髪を伸ばしていた時期がありました。
ストレートパーマを当てて、肩に当たるか当たらないかくらいまで伸ばしていました。
自分が社会人になるころに、その長い髪を思いきり切ってしまいました。
じゃんけんで有利になるポイントを、こっそり教えます。
じゃんけんといえば、グー・チョキ・パーの手の形で勝敗を決めるゲームです。
一般的に勝敗を決めるのは、完全に運頼み。
頑張っているときには、つい手に力が入ります。
いつの間にか、じゃんけんのグーのように手を握り締めていることがあります。
気持ちが先走り、手がいつの間にか、グーになっています。
シャワーに頼る生活に偏ると、気分転換が難しくなります。
シャワーは手軽に汗を流すことができますが、心の疲れまで洗い落とすことはできません。
洗い落とせるのは、汗だけです。
サイクリングは、気分転換のよい方法の1つです。
自転車を使って、いろいろなところへ出かけると、短時間の間にさまざまな風景を目にできます。
ペダルをこぐことにそれほど力は必要なく、早く前へと進むことができますから、ささいなお出かけにも便利です。
疲れたときには、自然とため息が出そうになります。
仕事中や学校の授業中など、疲れがたまったときにはため息を出しそうになります。
しかし、ほとんどの場合、私たちは我慢します。
我慢はすべて体に毒です。
気分転換とは、普段、我慢していることを、吐き出してしまうことです。
吐き出すことができれば、自然と気分がすっきりします。
気持ちがふさがっているときには、元気がありません。
余裕もなくなっているときです。
視野が狭くなっていると、考え方も小さくなります。
「1人の時間が欲しい」と願う人は多い。
じっくり読書をするにも、1人の時間が必要です。
考え事をするときも、自分と向き合うためにも、やはり1人の時間が必要です。
時には「引っ越し」という選択も視野に入れておきましょう。
時間もお金もかかりますが、価値はあります。
引っ越しは、大きな環境の変化になります。
気分転換が上手な人は、常に「思い切り」があります。
決断があるから、やるときはやるし、やらないときはやりません。
するべき行動もはっきりして、気分もはっきりします。
捨てる習慣がないと、気持ちの切り替えはうまくできません。
「いつか使うかもしれない」と考えているものは、使ってはいないけど、いつか役立つかもしれないものです。
ごみ候補です。
気分転換といえば、自分の気分ばかり考えがちですが、ちょっと視点を変えてみましょう。
相手の気分を変えることで、自分の気分を変えるのです。
たとえば、日頃からお世話になっている友人に、食事をおごってみましょう。
気分転換の1つとして「普段行かないような高級レストランで食事」というのはいかがでしょうか。
食べることはすべての人に共通ですが、不思議と口にするものはいつも決まった食事ばかりです。
せめて気分転換したいときに、高級レストランで贅沢に食事をするのもいいでしょう。
私はよく気分転換をしたいときには、きれいな夜景が見られるところでディナーをします。
昼間でもいいのですが、静かな気分になりたければ、やはり夜です。
夜空に浮かぶ星を眺めて癒されるように、街の明かりを眺める夜景も、癒されます。
土日の贅沢な過ごし方の1つは、意外なことと思われるかもしれませんが「とにかく寝まくること」です。
土日は、だらだらして、ずっと寝ていていいのです。
土日だけは、だらだらしても大丈夫です。
気分転換は、冒険をすることです。
冒険をすることは、今まで挑戦したことのないことに挑戦することです。
初体験を自分から挑戦することは、気分転換となるばかりか、あなたの成長につながります。
私はそもそも珍しいことが大好きな性分です。
変わったことがあると、興味を引かれ、わくわくした気分になれます。
そういう気持ちに浸ることが大好きです。