じゃんけんで有利になるポイントを、こっそり教えます。
じゃんけんといえば、グー・チョキ・パーの手の形で勝敗を決めるゲームです。
一般的に勝敗を決めるのは、完全に運頼み。
勝ち負けに、年齢・性別・体格・生まれや育ちなど関係ありません。
しかし、そうではないのです。
人の心理状態を観察すれば、実は勝ちやすい状態を作れます。
たとえば、相手が「絶対に勝ってやるぞ。絶対に負けないぞ」と意気込んでいるときがあります。
あなたは、パーを出すことをおすすめします。
やる気になっている相手は自然と手に力が入り、グーを出しやすくなるからです。
私たちが気合を入れるときは、自然と歯を食いしばり、手はグーになりますね。
それはじゃんけんでも、同じです。
本人は気づいていなくても、自然とグーを出しやすくなります。
またじゃんけんをする相手にやる気が感じられないときには、パーを出しやすくなります。
パーは、力を抜いておかないと、出せない状態です。
力が抜けているときには、手が自然とパーの状態になります。
やる気のない人は、パーを出しやすくなります。
やる気のない相手には、チョキを出せばいい。
また相手が見栄や体裁を気にするような人なら、チョキを出す傾向が強くなります。
チョキといえば、ピースです。
私たちは、写真を撮られるときに、自然とピース(チョキ)を出しますよね。
なぜピースなのかというと、特に大きな意味はなく、とりあえずかっこいいからです。
かっこつける。ときに、自然と出してしまう手です。
かっこつけたがる人や見栄や体裁を気にする人は、じゃんけんでも、かっこいいチョキを出しやすくなる傾向があります。
かっこつけたがる相手には、グーを出せばいい。
もちろんすべてがこの限りではありません。
あくまで傾向ですが、今まで数多くのじゃんけんを経験して、こうした傾向があることに気づきました。
じゃんけんは、運による勝負ではなく、心理戦です。
じゃんけんをするときには、相手の様子をうかがいましょう。
相手の様子に応じて、出すべき手を考えるのです。
さて、こんな気分転換とはまったく関係のない話を聞いて、少しは気分転換になりましたか。