執筆者:水口貴博

生きるのが楽しくなる30の方法

24

真っ暗なのではない。目を閉じているだけだ。

真っ暗なのではない。目を閉じているだけだ。 | 生きるのが楽しくなる30の方法

「真っ暗で何も見えません」と言う人がいました。

「何も見えません。光がありません。真っ暗なので前に進めません」

視界が真っ暗だと、前に進むことがためらわれます。

暗闇に包まれると、不安・恐怖がますます大きくなります。

ネガティブになっていて、動けないまま立ちすくんでいました。

そこに居合わせた、ある人が言いました。

「何を言っているのですか?! 目を閉じてるじゃないですか。さあ、目を開けてください」

すると「あっ、見えた!」と驚きました。

眼前に美しい景色が見えました。

希望の光も、明るい未来も見えました。

人から指摘され、自分が目を閉じていることに気づかされました。

真っ暗なのではありませんでした。

その人は目を閉じていただけでした。

目を閉じていれば、何も見えなくて当然です。

歩いても、真っ暗の中を進んでいるように感じます。

私たちは知らず知らずのうちに、目を閉じていることがあります。

自分では目を開けているつもりでも、実は意外と目を閉じているということが少なくありません。

特に大きなストレスを抱えているときにありがちです。

真っ暗と思ったら、本当に目を開けているのか確かめてみてください。

たとえ本当に暗い状況だとしても、光が一切なく、完全な闇ということはありません。

「真っ暗で何も見えない」と言う前に、自分の目に意識を向けてください。

身体の目だけでなく、心の目も同様です。

目を閉じているならしっかり開けましょう。

しっかり目を開ければ、光を捉えられるようになります。

闇の中であっても、小さな光を捉えられるようになります。

希望の光も、明るい未来も見えるのです。

生きるのが楽しくなる方法(24)
  • しっかり目を開ける。
自宅にお風呂があっても、銭湯に行くことがあっていい。

生きるのが楽しくなる30の方法

  1. 幸せは、探すものではなく、気づくもの。
  2. お金はなくても、幸せになれる。
  3. 明るいニュースは、必ず毎日1つはある。
  4. 愛の対象を、人に限定しない。
  5. 挨拶をしただけで、人の役に立ったことになる。
  6. 悪口は、途中で立て直すことが可能。
  7. 高級なものより、愛着のあるものを持つ。
  8. 努力不足を、不運と考えてはいけない。
  9. にわかファンを否定しない。
  10. 「人生を変えた映画」は、何度も鑑賞するのが醍醐味。
  11. 笑顔を見る機会を増やす、シンプルな工夫とは。
  12. 自然に対する畏怖の念を持つことで、謙虚になる。
  13. 自分の好きなことを見つけるにはどうすればいいのか。
  14. 自分一人で頑張ることも、かっこいいこと。
    人の助けを借りることも、かっこいいこと。
  15. 謙遜のつもりだとしても、自己否定の言葉は言わないでおくこと。
  16. 失敗した人には「ダメでしたね」より 「惜しかったね」と声をかけよう。
  17. 壁にぶつかったときが成長のチャンスだ。
  18. 約束を守りたいなら、約束の数を減らすこと。
  19. 約束のお願いをしすぎると、相手の負担となる。
    必要最小限に抑えるのがベター。
  20. ベストスコアは、運。
    アベレージスコアこそ、実力。
  21. 手を振られたら、手を振り返そう。
  22. 骨折をすることは幸せです。
    骨折をした人の大変さがわかるから。
  23. 席を詰めることも、親切の1つ。
  24. 真っ暗なのではない。
    目を閉じているだけだ。
  25. 自宅にお風呂があっても、銭湯に行くことがあっていい。
  26. 「怒られるのは嫌だ」と思うから、恐怖が膨らむ。
    「よし、怒られに行くぞ!」と思えば、恐怖が消える。
  27. 人生の醍醐味は、挫折したことへの再チャレンジにある。
  28. 勇気が出ないときは、背中を押してくれる人に会いに行こう。
    背中を押してくれる人がいなければ、書店に足を運ぼう。
  29. 誰でも簡単にできる、若く見られる方法とは。
  30. 壁に当たったら、喜ぼう。

同じカテゴリーの作品

3:02

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION