壁に当たったら喜んでください。
ガッツポーズを決めて良し。
壁に当たるのは残念なことに思うかもしれませんが、誤解です。
壁に当たることは、名誉なことです。
頑張りを積み重ねて、一定レベルに達した証拠だからです。
壁に当たる経験は、誰でもできることではありません。
頑張って頑張って頑張り抜いて、初めて経験できることです。
頑張ることがなければ、壁に当たることもありません。
行動がゼロなら、イベントもトラブルもゼロです。
根気よく続けることがなければ、壁に当たることはありません。
壁は、根気よく頑張って、努力を続けた人だけが経験できることです。
どんなことでも、必ず壁が存在します。
頑張っていると、遅かれ早かれ、壁に当たるときが来ます。
どんどん前進を続けていると、ある域に達したとき、こつんと壁に当たるのです。
壁に当たったら、ずいぶん先まで前進できたことを意味します。
かなり遠いところまで来られました。
いつの間にか自分も大きくレベルアップしているはずです。
壁に当たるのは頑張った人だけが経験できる名誉なことですから、本来ガッツポーズで喜んでいいのです。
大切なのは、壁に当たった後の行動です。
壁に当たって「もうダメだ」と諦めるのではありません。
「ここが正念場!」と自分を奮い立たせてください。
いよいよ本領を発揮するところにやってきました。
「さあ、壁の登場ですね。待ってました。ここが正念場だ」と思うことです。
しばらく壁を眺めながら、対策を練ってください。
分厚い壁かもしれませんが、知恵と工夫を働かせ、なんとか乗り越えていきましょう。
人の力を借りることも忘れないでください。
1人では不可能なことも、人と力を合わせて協力すれば、可能になります。
諦めなければ、いつか必ず壁は乗り越えられます。
壁に当たるところまでやってこられたのですから、もう一踏ん張りです。