釣り具を持って、海に出かけましょう。
「釣りならスマホでしたことがある」「ゲームセンターの釣りならやったことがある」という人もいるでしょう。
もちろんそれはそれで楽しいゲームに違いありませんが、実際の釣りにはかないません。
本当に釣りを楽しむなら、本物の釣り具を使って実際に体験するのが一番です。
釣り具を準備できれば、釣りスポットを目指して、いざ出発です。
海に到着すると、潮の香りが広がっていて、釣りの気分を高めてくれるでしょう。
生き餌を使った泳がせ釣りもよし。
疑似餌を使ったルアーフィッシングもよし。
海に向かってロッドを大きく振れば、魚との勝負がスタートです。
餌に食いつくのを「今か、今か」と待っている時間は、どきどきしますね。
釣りはじっと待っているだけに見えるかもしれませんが、誤解です。
釣りは、知的な大人のスポーツです。
釣れそうな場所や釣り方を考えたり、魚を引き揚げるのに体力を使ったりなど、頭も体も使います。
ロッドを引っ張る感覚があれば、急いでリールを回して引き上げる。
スムーズに釣れることもあれば、なかなか釣れないこともあります。
結果に波があるのも、釣りの魅力の1つです。
釣りには、2つの時間があります。
どちらも釣りの魅力が詰まった楽しい時間です。
のんびりしているときもあれば、突然忙しくなるときもある。
メリハリがあって、ほどよく交互にやってくるのが、また味わい深いところです。
大きな緩急の変化は、釣りの魅力の1つと言えるでしょう。
魚が釣れると、喜びもひとしおです。
気持ちのいい達成感を味わえ、たっぷり自己満足ができるでしょう。
小指ほどの小魚であっても、小さいながらに達成感を味わえます。
どんな魚が釣れようと、達成感が得られてストレス解消になるのが、釣りのいいところです。
釣れた魚を夕食のおかずにするのもよし。
包丁でさばいて刺し身にすれば、味わい深い夕食となるでしょう。
自分の手で釣った魚であれば、特別おいしく感じるに違いありません。
ちょっとだけ夕食代を節約できることも、見逃せないメリットです。
魚がたくさん釣れて余ったら、人にプレゼントするのもいいでしょう。
友人やご近所さんにおすそ分けするのもいいですね。
魚は、今も昔も高級食材であり、良質なタンパク質も豊富です。
魚が苦手な人でなければ、喜ばれるプレゼントとなるでしょう。
釣った魚をそのまま海に逃がしてやる、キャッチ・アンド・リリースも悪くありません。
釣れた魚はどうしようと自由です。
無理に食べたり持ち帰ったりする必要はありません。
魚を釣るだけで満足できる人もいるでしょう。
釣りに地味なイメージを持っているなら誤解です。
静と動の2つの時間があったり、達成感が味わえたりできる素晴らしい趣味です。
若い人から年配の人まで楽しめ、性別も関係ありません。
釣りを通してすてきな思い出を作ることも可能です。
心を軽くするだけでなく、人生を豊かにする力があるのです。