「応援されないとできない」
もしそういうことがあれば、厳しい現実をお伝えします。
残念ですが、挫折は時間の問題です。
それは好きなことではありません。
才能もありません。
応援しないとできないことは「その程度」ということです。
応援されているときはいいのです。
「頑張ってね!」
「期待しています!」
「あなたならきっとできるよ!」
応援されると期待されていることがわかり、嬉しくなります。
応援の言葉に励まされてパワーをもらい、やる気も湧いてきます。
しかし、応援されないとできないということは、応援がなくなれば、できなくなるということです。
応援されないとできないことは、好きなことではありません。
本気でやりたいことでもありません。
背中を押されているから仕方なく頑張っている状態です。
応援されないとできないことは、才能もありません。
いくら頑張っても、伸びしろが目に見えているので、早めに見切りをつけるのがいいでしょう。
本当に好きなことなら、応援されなくてもできます。
あなたが好きな趣味を思い出してください。
好きな趣味であれば、応援されなくても普通にできるはずです。
やる気を出そうとしなくても、勝手にやる気が出てくるでしょう。
誰かに「やれ」と命令されなくても、自分から進んで取り組むでしょう。
頑張らなくても、自然と集中してしまうはずです。
壁にぶつかっても、積極的に試行錯誤をして、何とか解決しようとするはずです。
たとえ周りから邪魔されても、めげることなく、好きなことを貫こうとするはずです。
本当に好きなことなら、応援は必要ないのです。
意外なことですが、本当に好きなことなら「応援が邪魔」と感じることも少なくありません。
応援されると、気が散って集中が妨げられます。
期待に応えなければいけないプレッシャーが生まれ、気持ち悪く感じます。
本当に好きなことは純粋に没頭したいので、外部からの余計な刺激は不要になります。
応援されないとできないことは、早々にやめるのが賢明です。
本当に好きなことではないからです。
時間・お金・労力も有限です。
気力・体力・精神力にも限りがあります。
人生は、長いようで短い。
好きでもないことに貴重なリソースを費やしていると、あっという間に時間が過ぎていき、気づけば年を重ねているでしょう。
晩年、死の間際になってから「本当に好きなことではなかった」と気づいても遅いのです。
貴重な人生は、好きなことに費やすのが正解です。
そのほうがあなたも喜び、人生も喜び、神様も喜びます。
充実感があって、後悔もなくなります。