執筆者:水口貴博

器の大きい人になる30の方法

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本当のボランティアは、愛がないとできない。

本当のボランティアは、愛がないとできない。 | 器の大きい人になる30の方法

器の小さい人は、親切をして感謝されないと、むっとします。

「親切にしたのに、ありがとうの一言もないのか!」

急に機嫌が悪くなり、自分が親切にしたことを後悔します。

感謝されなくてむっとしているうちは、まだ器が小さい証拠です。

「親切にした」というより「見返りを前提に親切をした」という状態です。

「ボランティアが好きです」と言いながら、感謝されなくてむっとするのは、どこか相手に見返りを求めている証拠です。

それはボランティアではありません。

ギブ&テイクです。

心のどこかで「与えたから何かちょうだい」と思っている。

本当のボランティアとは、相手に見返りを求めないことです。

器の大きい人は、感謝されなくてもむっとしません。

完全なるギブ&ギブこそ、ボランティアです。

ボランティアは愛がないとできません。

途中のプロセスには、見返りがないように思えますが、きちんとあります。

相手から「ありがとう」という感謝の言葉がなくても、役立っていることがわかれば、十分な見返りになっています。

自分が誰かに役立っているという実感です。

それこそ、自分が生きていることを実感できる瞬間です。

「嬉しいな」

見返りがなくても、いかに優しくできるかです。

今日、あなたが知らない人に優しくしてみましょう。

無視されても「それでいい」と考えます。

「ありがとう」と返事があればよかったと喜ぶくらいでいい。

完全に見返りを求めずしてする親切は、すべてが愛の表現になるのです。

器の大きい人になる方法(23)
  • 感謝の言葉がなくても、むっとしないようにする。
言い訳しながら謝ると、気持ちが半減する。

器の大きい人になる30の方法

  1. 器の大きい人は、怒りを優しさで表現する。
  2. いらいらして言い返すと、相手と同じレベルになる。
  3. 脳が酸欠状態になると、落ち着いて考える余裕もなくなる。
  4. 口にする前に深く考え、一度口にした言葉には責任を持つ癖。
  5. 器の大きい人は「笑顔」と「怒り」の両方を自在に操る。
  6. 器の大きい人は、余裕を味わう。
    器の小さい人は、ぎりぎりを味わう。
  7. ささいなことにとらわれすぎず、重大なことに焦点を合わせる。
  8. 対応に慌てたときこそ、器の大きな理想の人物を思い浮かべる。
  9. いらいらするはずの瞬間に笑顔になると、器の大きさを感じる。
  10. どんなに知識や知恵があっても、臨機応変がないと、うまく生きていけない。
  11. 器の大きい人は、どんな言葉でも一度は受け入れる。
  12. つまらない冗談に笑おうとしない人こそ、つまらない人間だ。
  13. ユーモアは、楽しく、脳を活性化させる。
  14. 私の人生を変えてくれた中国人講師。
  15. 海外旅行に行くことほど、許容範囲を広げるいい勉強はない。
  16. 短所は長所として活用し、長所はさらに伸ばせば、最高の自分を発揮できる。
  17. 痛みを味わうことで、見えてくる解決策がある。
  18. 成長とは、背伸びの繰り返しだ。
  19. なぜ、大人になるにつれて、涙もろくなるのか。
  20. 厳しいコメントを言ってくれる友人を、大事にする。
  21. 理解できない考え方こそ、興味や好奇心を持って歓迎する。
  22. 器の大きい人は、インプットの限界を知っている。
  23. 本当のボランティアは、愛がないとできない。
  24. 言い訳しながら謝ると、気持ちが半減する。
  25. 許せば許すほど、表情は柔らかくなる。
  26. 失敗してもいい。
    大切なことは前向きに行動すること。
  27. 器の小さい人は、人の失敗を笑いの材料にする。
    器の大きい人は、人の失敗を反省の材料にする。
  28. 貯金の量は、器の大きさへと変わる。
  29. 直線コースより回り道コースのほうが、人生は豊かになる。
  30. いらいらしているときこそ、忘れがちな作法を忘れない。

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