執筆者:水口貴博

受験生の時間とスケジュール管理術

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受験勉強は、自己管理能力を問う試験でもある。

受験勉強は、自己管理能力を問う試験でもある。 | 受験生の時間とスケジュール管理術

受験勉強とは、知識力や理解力だけを問う試験ではありません。

試験で高得点を取るには、あらかじめ勉強する必要があります。

知っていれば点が得られ、理解ができていれば点が得られます。

しかし、考えてみましょう。

知識を詰め込むためには、その勉強時間を作ったり、机に向かったりしてやる気を出さなければなりません。

時間を作るためには、工夫が必要です。

また勉強へのやる気をいかに出すか、いかに継続させるかというアイデアも必須です。

つまり、受験とは「知識を問う試験」だけではなく「自己管理能力を問う試験」でもあります。

きちんと自分を律することができる人は、やはり試験でも高得点をマークします。

そう考えれば、受験とは単なる知識戦ではありません。

受験を通して管理能力を磨くこともできるということです。

受験生の時間とスケジュール管理術(12)
  • 受験を通して、自己管理のチェックをする。
勉強時間の配分は、出題率の高さに応じて調整する。

受験生の時間とスケジュール管理術

  1. あらゆる時間管理術は、変えようのないリズムに合わせることから始まる。
  2. 1日のスケジュール表は、リズムを正常化させる薬のような役割を果たす。
  3. 1週間のリズムに従って、勉強計画を立てる。
  4. 勉強時間をあらかじめ宣言しておけば、勉強の邪魔をさせることもない。
  5. 今の自分は、人生を左右する大事な時期にいることを自覚する。
  6. 調子が出ないときは、調子が出るような勉強から始めればいい。
  7. どんなに調子が出なくても、睡眠時間だけは削ってはいけない。
  8. 「勉強から逃げるために休む」のと「勉強するために休む」とでは大違い。
  9. 1枚ずつめくるカレンダーより、1枚にまとまったカレンダーがおすすめ。
  10. 秒針のあるアナログ時計のメリットとデメリット。
  11. 明るい部屋で勉強するとき、必ず部屋は明るくする。
  12. 受験勉強は、自己管理能力を問う試験でもある。
  13. 勉強時間の配分は、出題率の高さに応じて調整する。
  14. 急にやる気が出れば、すぐ勉強したほうがいい。
  15. 「早寝・早起き」は嘘。
    「早起き・早寝」の順が正解だった!
  16. 勉強する時間くらいは、机の上に勉強以外の物を置かない。
  17. 日中の疲れや眠気は、短い仮眠で乗り切れ!
  18. 帰宅後の勉強は、夕食後ではなく、夕食前にするほうがいい。
  19. 親からの小言に、集中力を乱される。
  20. 朝に弱い人でも、熱いシャワーを浴びれば眠気が取れる。
  21. 眠気・疲れ・惰性は、熱いシャワーで取り払う。
  22. 学力に差ができるのは、重い腰を上げる早さ。
  23. 根性で勉強をしようとすると、失敗する。
  24. 気温は、勉強へのやる気に強く影響を及ぼす。
  25. ささいなアイテムで、勉強の能率は劇的に向上する。
  26. 勉強の準備時間を、効率よくカットできる手段を考える。
  27. 家族旅行と勉強を絡めれば、思い出も勉強もうまくいく。
  28. リフレッシュの時間くらいは、勉強のことを完全に忘れたほうがいい。
  29. 眠れない夜は、参考書を睡眠薬の代わりにすればいい。
  30. 時間はあると思えばある。
    ないと思えばない。

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