「ただいま!」
学校から家に帰ったとき、あなたが次にしていることは何ですか。
たいていの人は、学校での勉強疲れで一休みをしている人がほとんどでしょう。
テレビを見たり、友人と電話をしたりなど、だらだら過ごす人が多いのではないでしょうか。
とりあえず勉強は、夕食を取った後にしようと思います。
しかし、ここが正念場です。
学校から帰ってきて、夕食までの数時間の間に、もう一踏ん張り勉強をします。
夕食を取った後に勉強をしようとすると、なかなかうまくいきません。
食後のおなかがいっぱいになった状態では、血の巡りが消化活動に集中し、一方で頭の回転が鈍くなります。
また、食後は副交感神経が働き、眠くなったりだるくなったりして、勉強には向かない状態になります。
学校から帰った後、勉強するのは「夕食後」ではなく「夕食前」がおすすめです。
おいしい夕食は、勉強の後のご褒美としてやる気に変えましょう。
おいしい食事が待っていると思えば、勉強への力も入ります。
もし、学校で疲れて勉強どころではない人は、短い仮眠を取ってから勉強しましょう。
いかに脳の状態を最善に保つかです。
脳が働くベストタイミングを考えながら、生活設計を考えていきましょう。