時間管理では、当然ですが時計は欠かせない存在です。
時間管理は、時計なしでは語れませんね。
そんなあなたは、時計にどんなものを選んでいますか。
時計には「デジタル式」と「アナログ式」があります。
また時計にも「秒単位」まで確認できるものと、そうでないものがあります。
どれが一番いいのかというと、あなたしだいです。
デジタルのほうがいい人もいますし、アナログのような時計を好む人がいます。
しかし、一般的に時間感覚を研ぎ澄ませたければ、やはり「アナログ式」がおすすめです。
時針と分針が円グラフのようになり「経過時間」や「残り時間」を直感的に確認できるからです。
そのため、多くの小中学校の教室にかけている時計といえば、やはりアナログ式が採用されています。
さて、デジタルでもアナログでも、問題なのは「秒針があるかないか」です。
1秒単位まで確認できるかの違いですが、実際に使い始めると、別の感覚が得られます。
メリットとデメリットがあります。
秒針があるメリットは「時間が進んでいる感覚を得られやすいこと」です。
1秒ごとに針が動き、まさに「時間は進んでいる」ということを直感的に理解できます。
一方、デメリットもあります。
1秒ごとに動くため「気が散りやすいこと」です。
人間は動くものに反応する生き物です。
逆に秒針の音が刺激になるという人もいれば、気が散るという人もいます。
こればかりは個人の性格によって変わるので、自分に合った時計のタイプを選ぶといいでしょう。
ちなみに私は「秒針があるアナログ時計」を好むタイプです。
理由は「時間が進んでいる感覚が得られやすいから」です。
秒針が動いているところを見ると、時計に話しかけられている気がします。
「人生は有限だ! 時間がないぞ!」
励まされている気がするため、モチベーションが上がり、適度な刺激になります。
しかも自分の状況によって秒針に変化があるように思えます。
集中しているときには、目の前の仕事に集中しているため、自然と秒針が気にならなくなります。
一方、集中できていないときには、秒針を見て集中力を高めています。
あなたはどんな時計を好みますか。
時計の選び方1つで、時間管理は大きく変わるのです。