受験生で最も差がつきやすい季節をご存じですか。
一般的には「真冬」と「真夏」だといわれています。
春や秋は、気温が比較的快適ですから勉強もやりやすい季節です。
しかし、夏と冬は大変です。
暑さや寒さは、勉強へのやる気を邪魔します。
特に真夏と真冬は、もはや勉強ができないと言っても過言ではありません。
「夏ばてで、やる気が出ない」
「寒くて、ベッドから起きられない」
体が動きにくくなるのは、勉強をする以前の問題ですね。
真夏や真冬は、勉強へのやる気が著しく低下します。
私も学生のころ、季節には大変振り回されました。
部屋に暖房機はすでにあったので冬場は乗り切れましたが、問題は夏でした。
真夏に扇風機とはいえ、効果には限界があります。
頑張れば集中できるという単純な話ではありません。
真夏のときは、まさに自分の部屋がサウナ状態。
サウナ室で勉強しろと言っても、無理です。
熱くて汗がしたたり落ちるときに、集中は難しい。
そこで親に頼んで、自分の勉強部屋にエアコンを付けてもらいました。
エアコンは高価な買い物でしたが、買ってもらって大正解でした。
部屋が快適になり、勉強に集中できるようになりました。
部屋が快適になると、真夏や真冬も怖くありません。
熱すぎず寒すぎず、部屋の温度がちょうどいいというのは、勉強へのやる気にかなり影響を及ぼします。
そういうところで、受験生に差ができます。
暑さ寒さに振り回されるなら親に頼み込んで、エアコンを部屋に付けてもらってください。
多少の出費にはなりますが、受験期にエアコンは助けられるはずです。