執筆者:水口貴博

大きなことを成し遂げる30の方法

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100冊中の99冊は、自分の部屋以外で書いた。

100冊中の99冊は、自分の部屋以外で書いた。 | 大きなことを成し遂げる30の方法

おそらく読者の皆さんは「水口貴博は、本を自分の部屋で書いている」と思っているのではないでしょうか。

とんでもない話です。

意外な事実かもしれませんが、HAPPY LIFESTYLEの本100冊のうち、99冊は自分の部屋以外で書いています。

これは本当の話です。

もし自分の部屋で書くなら、100冊も書けた自信はありません。

書けない。

どうしても書けない。

自分の部屋以外で、執筆作業をしていたから、100冊も書くことができました。

自分の部屋ほど、ゆったり、のんびりできるところはありません。

同時に、これほど自分に甘えてしまう場所もないのです。

部屋に戻ってくると「疲れた」と気が抜けてしまいます。

「ちょっとだけ休んでから勉強しよう」と思っても、もう居心地の良い自分の部屋では、のんびりせずにはいられません。

気づくと眠っていたり、だらだらしていつの間にか時間が過ぎていたりします。

ベッドがあったり、テレビがあったり、漫画があったりしているとどうでしょうか。

どうしても気が緩んでしまい、自分に甘えます。

のんびりゆったりできるから、自分の部屋なのです。

人によっては、自分の部屋のほうがいい人もいることでしょう。

しかし、私はどうしても、自分の部屋ではダメな人間になり、思うように作業が進まなくなります。

執筆は常に、コーヒーショップや飲食店に入り浸って書いています。

店員さんには顔を覚えられてしまい「またこの人がきた」という顔をしながら「いらっしゃいませ」と言われる毎日です。

初めは恥ずかしさもありましたが、だんだん慣れてしまい常連客になります。

こうした場所では、適度な話し声がありますが、不思議と私には集中のためのよいBGMになっていました。

自分の部屋では、あまりに静かすぎて、かえって集中できないのです。

大きなことを成し遂げる方法(26)
  • 勉強、読書、本を書くときには、部屋から脱出する。
テレビをオフにすると、自分の時間が増える。

大きなことを成し遂げる30の方法

  1. 100冊書いて、私は確信した。
  2. 勉強をしてから始めない。
    始めながら勉強をする。
  3. 何をしたいのかがわからないと、何をすればいいのかもわからない。
  4. 目的は「わくわくすること」を設定しよう。
  5. 100点を目指さなかったから、うまくいった。
  6. お金がなければ、知恵を出せ!
  7. クレーマーとは、無償の支援者。
  8. クレームや批判は、客観的な側面を知るきっかけになる。
  9. 中傷をしない。
    褒めることで話をする。
  10. 睡眠を軽く考えない。
    十分に寝ることが、成功への第一歩。
  11. 自分でなくてもできることは、お願いする。
    自分しかできないことに、集中する。
  12. 徹底的な自動化は、成功への近道。
  13. さまざまなジャンルの本を読むことは、心の栄養になるだけでなく、視野も広げてくれる。
  14. 継続は力なり。
    しかし、継続にも力が必要。
  15. おみくじは、大吉が当たるまで何度も引けばいい。
  16. 私に聞かれてもわからない。
    実際に体験すれば、すぐわかる。
  17. 言葉の力は強い。
    人生さえも変えてしまう力がある。
  18. 即興が、一番熱くて面白い。
    下書きをしすぎると、説明書のようになってしまう。
  19. 思い立ったらすぐ行動。
    実践に勝る勉強はない。
  20. 人との出会いが、一番嬉しかった。
  21. 大喜びをするのは、普段から嫌いなことをしているから。
  22. 批判をするばかりでは、何の解決にもならない。
    自分ができることから、始めよう。
  23. 仕事をしながらのおかげで、たくさんの経験ができた。
  24. 大好きなことほど、しすぎないように気をつけよう。
  25. 気分転換で、生活に栄養を与えよう。
  26. 100冊中の99冊は、自分の部屋以外で書いた。
  27. テレビをオフにすると、自分の時間が増える。
  28. 家族関係は、人生の土台である。
    見えないところで支えている存在。
  29. 私は自分の人生に、意味が欲しかった。
  30. 100冊目を書き終えたときに感じたことは、感動ではなかった。
    感謝だった。

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