執筆者:水口貴博

大きなことを成し遂げる30の方法

18

即興が、一番熱くて面白い。下書きをしすぎると、説明書のようになってしまう。

即興が、一番熱くて面白い。下書きをしすぎると、説明書のようになってしまう。 | 大きなことを成し遂げる30の方法

素晴らしいアイデアほど、一瞬でひらめき、一瞬で消えます。

流れ星のように、突然現れ、すぐ消えます。

流れ星を描く一番の方法は、見た瞬間にすぐ書き始めることです。

すぐ書き始めないと、忘れます。

時間が経ってからでは記憶が薄れ、なにより「感動」や「感激」といった気持ちまでも消えてなくなります。

私は、思い立ったらすぐ行動するようにしています。

いえ、そうしないと、うまく書けないのです。

本を書くときには、そのときに何を書こうか、ほぼすべて即興です。

即興とは、下準備なしに、いきなり本番に挑むことです。

思いついた瞬間から書き始め、指を動かしているうちに、さらにひらめいて、思わぬ文章が出来上がります。

今この文章さえ、まさに今思いついたことを、即興で書いているという状態です。

「よし、これだ!」という「思いつき」と「情熱」「感動」「感激」をもとに書いていますから、勢いのある文章が出来上がります。

HAPPY LIFESTYLEの文章は、私の気持ちの流れに沿って構成されています。

下書きをしてから、清書という流れでは、たしかに間違ってはいませんが、情熱的ではありません。

説明書のように、正しいことが書かれているけれど、面白くなくなってしまうのです。

淡々となり、理路整然としすぎて、冷たい文章になります。

ラブレターも、思い立った瞬間に書き始めるほうが、気持ちのこもった手紙が書けます。

熱い情熱ほどその場ですぐ書き始めたほうが、その気持ちをうまく表現することができるようになるからです。

何度も書き直すより、そのときの気持ちをそのままぶつけて書くほうが、具体的で気持ちのこもった手紙が出来上がります。

思いついた瞬間に書き始める方法が、一番「熱い」のです。

大きなことを成し遂げる方法(18)
  • 思いついたアイデアほど、すぐ書きとめる。
思い立ったらすぐ行動。
実践に勝る勉強はない。

大きなことを成し遂げる30の方法

  1. 100冊書いて、私は確信した。
  2. 勉強をしてから始めない。
    始めながら勉強をする。
  3. 何をしたいのかがわからないと、何をすればいいのかもわからない。
  4. 目的は「わくわくすること」を設定しよう。
  5. 100点を目指さなかったから、うまくいった。
  6. お金がなければ、知恵を出せ!
  7. クレーマーとは、無償の支援者。
  8. クレームや批判は、客観的な側面を知るきっかけになる。
  9. 中傷をしない。
    褒めることで話をする。
  10. 睡眠を軽く考えない。
    十分に寝ることが、成功への第一歩。
  11. 自分でなくてもできることは、お願いする。
    自分しかできないことに、集中する。
  12. 徹底的な自動化は、成功への近道。
  13. さまざまなジャンルの本を読むことは、心の栄養になるだけでなく、視野も広げてくれる。
  14. 継続は力なり。
    しかし、継続にも力が必要。
  15. おみくじは、大吉が当たるまで何度も引けばいい。
  16. 私に聞かれてもわからない。
    実際に体験すれば、すぐわかる。
  17. 言葉の力は強い。
    人生さえも変えてしまう力がある。
  18. 即興が、一番熱くて面白い。
    下書きをしすぎると、説明書のようになってしまう。
  19. 思い立ったらすぐ行動。
    実践に勝る勉強はない。
  20. 人との出会いが、一番嬉しかった。
  21. 大喜びをするのは、普段から嫌いなことをしているから。
  22. 批判をするばかりでは、何の解決にもならない。
    自分ができることから、始めよう。
  23. 仕事をしながらのおかげで、たくさんの経験ができた。
  24. 大好きなことほど、しすぎないように気をつけよう。
  25. 気分転換で、生活に栄養を与えよう。
  26. 100冊中の99冊は、自分の部屋以外で書いた。
  27. テレビをオフにすると、自分の時間が増える。
  28. 家族関係は、人生の土台である。
    見えないところで支えている存在。
  29. 私は自分の人生に、意味が欲しかった。
  30. 100冊目を書き終えたときに感じたことは、感動ではなかった。
    感謝だった。

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