問題解決では「笑っていい場面」と「笑ってはいけない場面」の2つがあります。
問題に取り組むときは、ポジティブでいることが大切です。
だからといって何でも笑顔を見せればいいわけではありません。
笑っていい場面と笑ってはいけない場面を、きちんと区別することが大切です。
笑っていい場面では、どしどし笑っていいのです。
にこにこしながら問題に取り組むと、明るい気持ちになれます。
笑顔にはポジティブな気持ちを生み出す力があります。
ちょっとした問題なら、笑い飛ばせばいいことです。
元気だから笑うのではなく、笑うから元気が出ます。
難しい問題や大変な問題も、笑顔で取り組めば、苦しみが半減するものです。
笑顔にはポジティブな気持ちを生み出す力があります。
チームメンバーと一緒に問題に取り組むとき、笑顔が大切です。
笑顔になると、ぱっと雰囲気が明るくなります。
「大変だけど頑張ろう!」と笑顔で励まし合えば、やる気も生まれます。
一方で、笑ってはいけない場面もあります。
たとえば、謝罪の場面です。
人に迷惑をかけ、謝罪をするときに、笑顔はNGです。
笑ってはいけない場面で笑ってしまうと、ますます問題が大きくなります。
うっかり笑みを見せようものなら、相手から不誠実だと誤解され、ますます怒らせることになりかねません。
半笑いであっても、相手は気分が害します。
真面目な相談をするときも、笑顔は不要です。
にやにやしていると「あまり困っていないのかな」「問題を軽く考えているのかな」と誤解されます。
本気で悩んでいることを伝えるためにも、真剣な表情を見せたほうが、真剣に取り組んでくれるのです。