問題が起こったとき、落ち込んでいる暇はありません。
落ち込んでいる間は行動も何もできません。
下を向いてため息をつくだけでは、1歩も前に進めず、問題は何も解決しません。
じっとしていると、ただ不毛な時間が過ぎるばかり。
もたもたしていると、それだけ対応が遅くなり、どんどん問題が悪化します。
問題が起こったら、やるべきことに取り組みましょう。
不安になるのは仕方ありませんが、不安だからこそ解決に向けて動くのです。
落ち込むような問題が発生したら、落ち込む暇がないくらい忙しくなればいい。
不安や落ち込みを避けられるうえ、問題解決も早くなるので一石二鳥です。
落ち込みそうになったら、わざと問題解決に忙しくなってください。
本来やるべきことに取り組んで忙しくなれば、落ち込む暇はなくなります。
「落ち込んでいる暇はない」と自分に言い聞かせましょう。
問題解決のために、やらなければいけないことがたくさんあるはずです。
お葬式のときは、やるべきことがたくさんあって落ち込む暇がありません。
電話をしたり、来客があったり、銀行に行ったり、式の準備をしたりして、ばたばたします。
「あれもやらなきゃ! これもやらなきゃ!」の連続ですが、それがいいのです。
やるべきことに忙しくなっていると、おのずと落ち込む暇がなくなり、悲しみを乗り越えていけます。
やるべきことに忙しくなっていれば、おのずと不安も落ち込みも吹き飛びます。
くよくよする暇も涙を流す暇もなくなります。
やるべきことをやれば、仕事がはかどって、おのずと問題解決が早くなるのです。