人は、頑張っているときほど、自分を大きく考えがちです。
自分を過大評価しやすいです。
悩んでいるときは「自分、自分」と考えています。
「自分、自分」と考えているから、ささいな悩みも、いつも以上に大きく感じてしまいます。
そういうときは、上空100メートルから、自分を見下ろしているところを想像しましょう。
自分が鳥になり、空から地上を見ている様子です。
100メートル上空から見下ろすと、どんな人でも、小さな点です。
小さな点が抱く悩みも、小さな点です。
自分では「こんなに大きなことで悩んでいるんだ」と思っても、上空100メートルから見下ろせば、ささいなことです。
細かく動き回る小さな点が、大きく悩んでいるのは、かわいらしいものですね。
それが事実です。
小さな点ですから、大げさに考えても仕方ありません。
大きいと考えすぎると、生きるのが苦しくなります。
大きいことではなく、小さなことに気づくことです。
肩の力を抜いて、リラックスしましょう。
小さな点1つが悩んだところで、別に大したことではないのです。