私は、悩みを解決するときによく集中して深く考えます。
たいてい、そういう場合には、ある「お決まりのパターン」があります。
悩み始めると、さらに悩みが増えるのです。
悩みが、2つに増えます。
2つ悩み始めると、3つに増えます。
どんどんと悩み始めると、数え切れないほど悩みが増えます。
しかし、ある限界まで悩み、解決を求めていくと、これまであったたくさんの悩みが一瞬で消えてしまう方法にたどり着きます。
いわゆる「究極の方法」です。
自分の生き方を貫くとき、たくさんの困難が待ち受けています。
人からの批判、悩み、体力の限界、金銭問題など、数を数えれば切りがありません。
しかし、何とかすべての悩みを一気に解決できる方法はないかと模索します。
壁があったり、悩んだりしているのは、まだレベルが低い証拠です。
勝ち負けの世界ではなく、お互いに勝てるような仕組みを考えます。
高いレベルです。
共存共栄の考えをもとに、悩み解決を模索していけば、いつか必ず「究極」にたどり着きます。
どんなに天気が悪くても、雲の上には快晴が広がっています。
どんなに激しい嵐、台風、雷があっても「雲の上の世界」があります。
悩みの中にいる状態は、まだ「雲の下」ということです。
「雲の上」にまで上り、貫けば、雲1つない快晴が広がっています。
ユートピアです。
悩みに悩んで、突き詰め、探求し、究極まで行けば、ぱっと広がる世界があります。
今までこんなに悩んでいたのに、一転して、悩みなど1つもない状態になります。
そのくらい突き詰めることです。
貫くのです。
雲がなくなるまで、ずっと上へとどんどん上っていけば、いつか、貫ける日がやってきます。
そこは、雲1つない世界です。
悩みがなくなるためには、その雲の上の世界まで上るしかありません。
一気に、雲が1つもなくなる世界があります。
その世界にたどり着くまで、自分の生き方を貫き通しましょう。