親に褒められたい。
友人に褒められたい。
先生に褒められたい。
上司に褒められたい。
ほとんどの人は「褒められたい」という気持ちから、余分で意味のない行動をしています。
ブランドを買ったり、資格を取得したり、成績をあげようと勉強したり、学歴を自慢したりなどです。
すべて偽った自分です。
本当の自分ではありません。
「褒められたい」という気持ちから行動してしまうと、往々にして自分を見失います。
ブランドはあってもなくても、生きていけます。
なぜ普通のカバンではなく、ブランドのカバンを選んでしまうのかというと「褒められたい」からです。
それは「本当に自分がやりたい」という気持ちを第一に、行動しているわけではありません。
褒められたいから、しているのです。
他人から評価されることばかりを気にして、そういうふうに行動しているため、自分らしい生き方を見失っています。
あなたが本当に集中しなければならないのは「他人からの視線」ではなく「自分」です。
本当に自分らしい生き方は、褒められなくてもしたいことにあります。
褒められたい気持ちを捨てることで、個性が手に入るのです。