豊かな時間の意味を、私たちは誤解しています。
豊かな時間と言えば、お金・物・空間などを贅沢に使うイメージがあります。
高級ブランド品を買ったり、大きなプールで泳いだり、ケーキの食べ放題であったりなどです。
たしかにお金や物を必要以上に使うと「贅沢だ。幸せだ」と思うこともあるでしょう。
しかし、お金や物が基準になって、豊かさが決まるのではありません。
高級ブランド品を買ったとしても、そもそもブランド品に興味がない人には、大きな荷物になるだけでしょう。
大きなプールがあっても、泳げない人には、意味がありません。
おいしいチーズケーキがあっても、チーズが大嫌いな人には、まずく感じるでしょう。
価値観は人それぞれで、一概には言えません。
本当の豊かさとは、好きなことをすることです。
値段や物量は関係ありません。
自分が「好き」と感じることをしましょう。
好きな場所、好きな趣味、好きな人などです。
好きに関することは、すべて豊かです。
好きなことをしている時間は、心が躍っています。
読書する様子が地味に見えても、心が躍っているなら、豊かな時間です。
値段が安くても、自分の大好物を食べて幸せを感じるなら、豊かな時間です。
好きなことをしていますか。
豊かな時間を送るために、大金が必要とは限りません。
好きなことをするだけでいいのです。
地味に見えても、好きなことをしていれば、豊かな時間です。
さっそく今日も、豊かな時間を送るために、好きなことを始めましょう。