嫌だからといって、すぐやめてしまっては長続きしません。
「嫌だな」「気が進まない」「できればやりたくない」と思うことは、誰にでもあることです。
お金をもらっている仕事であれば、抵抗があっても責任を持って取り組まなければなりません。
嫌だからといって、安易にやめたり逃げたりするのは無責任となります。
しかし「嫌で嫌で仕方ない」というレベルとなると、話は変わります。
嫌で嫌で仕方ないのは、異常レベルです。
我慢できるレベルを超えていて、心身に不調を来すレベルに達しています。
嫌で嫌で仕方ないことは、別の言い方をすると「心身からの強い拒否反応」です。
強い拒否反応を示しているのですから、無理に続けているとろくなことになりません。
心がレッドカードを掲げながら「とにかく嫌だから何とかしてくれ!」と叫んでいます。
嫌で嫌で仕方ないことを無理に続けていると、必ずしわ寄せが来ます。
ストレスに押しつぶされて心身の不調につながるのは時間の問題です。
無理に耐えていると、過度のストレスで心もゆがんでいき、性格まで悪くなってしまいます。
トラウマができたり、憎しみや恨みが生まれたりすることも少なくありません。
いずれ心が壊れ、人生がおかしくなってしまうでしょう。
嫌で嫌で仕方ないことなら、取るべきアクションはただ1つ。
今すぐやめることです。
迷うことはありません。
もたもたしていると手遅れになります。
嫌で嫌で仕方ないことなら今すぐやめてください。
アルバイトに行くのが嫌で嫌で仕方ないなら、やめてしまうことです。
職場に迷惑をかけるかもしれませんが、健康が第一です。
無理に耐えたところでいいことはありません。
引き止められたり小言を言われたりするかもしれませんが、私たちにはやめる権利があります。
お金の心配があるかもしれませんが、嫌で嫌で仕方ないなら心身が壊れるのは時間の問題です。
治療が必要になるともっとお金がかかることになり、療養期間も長くなるでしょう。
嫌で嫌で仕方ない仕事なら、今すぐ辞職願を提出です。
それはあなたにまったく合っていない仕事です。
すぐ会社をやめて、休職なり転職なりしてください。
仕事は1つだけでありません。
世の中にはほかにも数多くの仕事あります。
もっと自分に合った仕事に就けば、新しい人生が始まります。
嫌で嫌で仕方ない人がいるなら、今すぐ縁を切ることです。
「相性が最悪」という証拠です。
あなたにとって関わってはいけない人と関わっています。
縁を切るのに抵抗はあるかもしれませんが、罪でも犯罪でもありません。
それで人生が終わることもありません。
嫌で嫌で仕方ない人間関係の中にいると、心身の不調だけでなく、自分が自分でいられなくなります。
世の中にはまだまだ多くの人がいるのですから、新しい出会いに目を向けてください。
もっと自分に合った人を探して、その人と仲良くなりましょう。
嫌で嫌で仕方ないことを続けるのは、自分で自分をいじめているのと同じです。
もっと自分を大切にしてください。
人生ではやめることが正解ということもあります。
仕事でも人間関係でも何でも、嫌で嫌で仕方ないことは、今すぐやめるのが正解です。