公開日:2024年5月20日
執筆者:水口貴博

とことん趣味を楽しむ30の方法

24

先生やコーチに指導してもらうと、スムーズな上達を実現できる。

先生やコーチに指導してもらうと、スムーズな上達を実現できる。 | とことん趣味を楽しむ30の方法

趣味の上達に必要なのは「有益な指摘」です。

「なかなか上達しない」

「最近、成長が止まっているような気がする」

「結果を出せず、どこに問題があるのかわからない」

趣味の上達が停滞期に入ってしまい、これ以上どうしていいかわからないときもあるもの。

そうした悩みを抱えているとき、先生やコーチを頼ってみてはいかがでしょうか。

自分のやり方にこだわる人もいるでしょうが、自己流にも限界があります。

どんな趣味にも、オーソドックス(正統派・正統的)があります。

ランニングにも正しいフォームがあり、ゴルフにも正しいスイングがあり、筋トレにも正しいトレーニング法があります。

創作活動のように自己流で良しとされることであっても、基本的なマナーや最低限のルールがあるものです。

自分の好きなようにやるのもいいですが、それは間違っているやり方かもしれません。

良かれと思ってやっていることが、実際は無意味や逆効果となっていて、上達の妨げになっているケースがあるのです。

悪いところは、なかなか自分では気づけません。

思い込みがあると、悪いところがあっても、違和感なくスルーしてしまいます。

自分が正しいと思っていることは、何回チェックしてもOKになります。

間違いに気づかないかぎり、修正も改善もできません。

いつまでたっても悪いところに気づけず、結果として停滞やスランプにつながっていることがあるのです。

そこで必要なのが「先生やコーチからの指導」です。

プロの厳しい目でチェックしてもらうと、悪いところを見つけてもらえます。

改善するための方法も教えてもらえます。

プロスポーツ界では、コーチをつけることが常識となっています。

コーチをつけず、自分一人で頑張り、自己判断に頼るだけでは、改善点に気づくことが困難です。

自分一人では視野も狭くなったり、主観的になったりします。

客観的にチェックしてくれる存在がいることで、スムーズな上達を実現させているのです。

普段やっていることを見てもらうことで、先生やコーチから「ここが良くない」「こうすればいい」と指導してもらえます。

好みでない方法を勧められるかもしれませんが、プロの言うことは何であれ、まず素直に聞いてみることが大切です。

最初は意味がわからなくても、実践してみると「なるほど」と納得できることがあります。

指導してもらうことでスムーズな上達を実現でき、スランプからの脱却も早くなります。

技術面だけでなく、精神面も含めていろいろな相談に乗ってもらえるので、大きな支えにもなるでしょう。

「人の指図は受けない」と我を張るのではなく、素直にプロの指導を受けることで、突破口を見いだせるのです。

これから新しいことを始めようとする人もいるでしょう。

1人で始めるのも悪くありませんが、スムーズに身につけたいなら、同じ理由から、できるだけ先生やコーチから学ぶのが得策です。

基礎や基本からきちんと教えてもらえるのでスムーズに学べ、間違っている点があれば、すぐ直してもらえます。

すべては趣味の上達のためです。

自己流が好きな人であっても、一度検討してみる価値はあるのです。

とことん趣味を楽しむ方法(24)
  • 先生やコーチに指導してもらう。
趣味仲間を作ってみると、新しい世界が開ける。

とことん趣味を楽しむ30の方法

  1. これからは一生懸命趣味を楽しむ人が評価・尊敬される時代。
  2. 趣味で一番大切なこととは。
  3. 趣味を楽しむコツは「記録をつけること」にある。
  4. 趣味を楽しむコツは、完璧を求めないこと。
  5. 趣味にノルマは必要ない。
  6. 嫌なことがあったときは、趣味に没頭して忘れよう。
  7. 身銭を切る行為は、趣味の質に転化する。
  8. 人と比較するから、趣味がつらくなる。
    過去の自分と比較すれば、趣味が楽しくなる。
  9. 趣味情報は、独り占めするのではなく、仲間とどんどん共有する。
  10. 「やり残した」という後悔はあっても「やりきった」という後悔はない。
  11. 趣味のために会社を休むのは、特別なことではなく、普通のこと。
  12. 今すぐ趣味を楽しむ準備はできていますか。
  13. 時間を忘れて趣味に没頭するコツは「時計」にある。
  14. スマホの電源をオフにすると、没頭のスイッチがオンになる。
  15. 勝ち負けの結果は気にせず、プレイそのものを楽しもう。
  16. 調子が出たら、進められるだけ進めよう。
  17. 疲れているときは、癒やされる趣味を楽しもう。
    時間やお金がないなら、時間やお金がかからない趣味を楽しもう。
  18. トイレを我慢していると、趣味を楽しみにくくなる。
  19. 「いいね」は、趣味を盛り上げる魔法の言葉。
  20. 趣味を組み合わせると、時間あたりの密度が濃くなる。
  21. 趣味かどうか決めるのは、自分。
    人から趣味を否定されても、気にしなくていい。
  22. 予備知識がないと、楽しさが半減する。
    予備知識があれば、楽しさが倍増する。
  23. 自分の趣味のことを「くだらない趣味」と言ってはいけない。
  24. 先生やコーチに指導してもらうと、スムーズな上達を実現できる。
  25. 趣味仲間を作ってみると、新しい世界が開ける。
  26. 感謝は、趣味を豊かにするスパイス。
  27. 趣味に課題があることは、素晴らしい。
  28. ドタキャンをチャンスに変える人は、トラブルにも強くなる。
  29. 趣味が高じて仕事になった人はいくらでもいる。
  30. ある程度のレベルに達したら、大会やコンクールにチャレンジしてみる。

同じカテゴリーの作品

4:07

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION