今までは一生懸命仕事をしている人が評価され、尊敬される時代でした。
朝早くに出社して、毎日残業を頑張って、休日出勤もいとわない人が評価されていた時代でした。
目の下のくまが頑張っている証でした。
世の中にはさまざまな趣味があります。
読書、音楽鑑賞、美術鑑賞、絵画、楽器演奏、ウォーキング、ランニング、ヨガ、各種スポーツ。
まだまだこんなものではありません。
趣味を楽しむコツは何でしょうか。
それは「記録をつけること」にあります。
あなたが日々楽しんでいる趣味について、記録をつけてみてください。
趣味を楽しむコツは「完璧を求めないこと」です。
「やるからには100点を目指したい。パーフェクトを目指したい」と考える人がいます。
もちろん意気込みは素晴らしいのですが、この考え方には注意が必要です。
あなたの趣味にノルマはありますか。
ノルマとは、決められた仕事量、達成すべき基準です。
「今日の目標」という言い方もできます。
嫌なことがあったときはどうすればいいのでしょうか。
趣味に没頭しましょう。
あなたの趣味は何ですか。
趣味は、自分のお金で楽しむようにしてください。
つまり「身銭を切る」ということです。
人のお金ではいけません。
趣味を楽しむコツは、人と比較しないことです。
「人は人、自分は自分」です。
絵画にせよ、ランニングにせよ、楽器演奏にせよ、他人と比較するのではなく、自分に集中してください。
趣味に打ち込んでいると、さまざまな情報を手に入れます。
知識やノウハウ、スキルアップに役立つ情報、発表されたばかりの最新情報。
自分から調べて知った情報もあれば、偶然知った情報もあるでしょう。
「趣味をやりすぎたら飽きる」という声が聞かれます。
これは半分は本当ですが、半分は嘘です。
「やりすぎると飽きる」という考えは、よくある先入観です。
趣味のために会社を休んでみませんか。
「そんな理由で会社を休むなんて!」と驚かれるかもしれません。
趣味のために会社を休むことに、引け目を感じる人もいるでしょう。
今すぐ趣味を楽しむ準備はできていますか。
趣味は時間があるときに楽しみます。
忙しい日々の中にも、自由に使える時間があります。
時間を忘れて趣味に没頭するコツは「時計」にあります。
時計を見るのではありません。
時計を見ないのです。
趣味を楽しむときに大切なのは「没頭」です。
どれだけ没頭できるかが、どれだけ楽しめるかにつながります。
没頭で大切なのが、邪魔が入らないようにすること。
あるところにテニスサークルがあり、仲間同士がプレイしていました。
シングルスでプレイする人もいれば、ダブルスでプレイする人もいます。
あるときは勝ち、あるときは負け、それぞれが気持ちのいい汗を流しています。
趣味を楽しんでいるとき、調子が出ることがあります。
趣味はいつも楽しくて調子は出ているのですが、普段より特別調子が出ることがあるものですね。
いつもより気分が良く、いつもよりスピードが出て、いつもよりとんとん拍子です。
「疲れているから趣味ができない」と言う人がいます。
まったく問題ありません。
疲れているときは、癒やされる趣味を楽しみましょう。
趣味の敵は意外ところにあります。
それは生理現象です。
趣味を楽しんでいるとき、トイレに行きたくなったら、さっさと行きましょう。
自分の趣味に「いいね」と声をかけましょう。
料理を作りながら「いいね」です。
絵を描きながら「いいね」です。
「趣味は別々に楽しむもの」と思っていないでしょうか。
いいえ、それは誤解です。
常識にとらわれず、柔軟に発想してみてください。
自分の趣味を紹介したとき、人から否定されることがあります。
「掃除は趣味と言わない」
「散歩は趣味のうちに入らない」
楽しみをアップさせるコツは「予備知識」です。
映画、美術、演劇、ドラマ、ミュージカル。
もちろん予備知識ゼロでも楽しむことはできるのです。
自分の趣味のことを「くだらない趣味」と言う人がいます。
好きでやっている趣味にもかかわらず、自分で自分の趣味をけなすのです。
世間から見ると、おかしな趣味なのかもしれません。
趣味の上達に必要なのは「有益な指摘」です。
「なかなか上達しない」
「最近、成長が止まっているような気がする」
趣味は、1人でも十分楽しめます。
誰かとやらなければいけないものではありません。
「団体行動は苦手」「人間関係のしがらみは避けたい」という人もいるでしょう。
趣味を楽しむとき、ぜひ加えてほしいことがあります。
「感謝」です。
あなたの趣味の中に「感謝する時間」はありますか。
あなたの趣味には「課題」がありますか。
言い換えると「解決しなければならない問題」です。
課題と聞くと少し堅苦しく感じるかもしれませんが、少し誤解があります。
友人と遊びに出かける約束をしました。
わくわく楽しみにしていたところ、当日、約束の時間直前になってキャンセルの連絡が入ります。
いわゆる、ドタキャンです。
「趣味が仕事にはならない」と言う人がいます。
「遊びや気晴らしでやっていることが仕事になるなんてあり得ない。仕事にしたとしてもうまくいくわけがない」と思っています。
これは大きな誤解です。
趣味を長く続けていると、だんだん上達して自信もついてきます。
始めたばかりのころは不慣れでたどたどしかったのに、いつの間にかすっかりうまくなっている。
入門や基礎のレベルはとっくに卒業していて、中級以上のレベルに達しているのです。