趣味を楽しむとき、ぜひ加えてほしいことがあります。
「感謝」です。
あなたの趣味の中に「感謝する時間」はありますか。
「趣味に感謝」と聞いて、きょとんとする人もいるかもしれません。
感謝すべきことはないと思うかもしれませんが、誤解です。
どんな趣味であっても、感謝できることが必ずあります。
読書なら、本の著者に感謝できます。
映画鑑賞・音楽鑑賞なら、映画制作者・音楽制作者にも感謝できます。
楽器演奏なら、楽器や楽譜に感謝できます。
スポーツ観戦なら、監督や選手たちに感謝できます。
登山やサーフィンなら、山や海に感謝できます。
ヨガや半身浴であれば、安らぎの空間や癒やしの時間に感謝できますね。
何か感謝する点を見つけてください。
ささいなことであってもいいのです。
じっくり探せば、必ず1つは見つかります。
それは、人かもしれないし、物かもしれないし、空間かもしれません。
趣味を楽しめるのは、自分一人の力ではありません。
人や何かのお世話になっているおかげです。
「ありがとう」があるのとないのとでは、趣味の感じ方がまったく違います。
ひたすら趣味に没頭するのもいいですが、たまには足を止め、感謝の時間を作ってみてください。
感謝することで、いかに自分が恵まれているか実感できます。
そして趣味の時間がますます豊かに感じられます。
感謝の念を持つと、趣味の満足感・幸福感が高まるからです。
感謝は、趣味を豊かにするスパイスなのです。