時間不足の原因は、あなたの人間関係にあるかもしれません。
それは、平気で人の時間を奪っていく人です。
こうした人が、あなたの人間関係にいれば、注意したほうがいいでしょう。
平気で人の時間を奪っていく人のことを「時間泥棒」といいます。
時間は、お金以上の価値があります。
時間を奪うことは、お金を奪うのと同じことになります。
平気で人の時間を奪っていく人は、もはや泥棒と同じこと。
時間泥棒は、自分が罪深いことをしていることに気づいていません。
時間泥棒は「要注意人物」としてマークしておくのがいいでしょう。
相手に改善をお願いするのもいいですが、スムーズに改善しないこともあります。
人を変えるのは、なかなか難しい問題です。
性格や習慣は、すぐ改善しようとしても難しいことが少なくありません。
だからとはいえ、無理に付き合っていると、ますます自分の時間が奪われてしまいます。
時間の価値を軽視している人と一緒に付き合っていると、自分の人生までダメになります。
では、どうするか。
自分の時間を確保するなら、時間泥棒とは距離を置くのが得策です。
もちろん縁を切るわけではありません。
あくまで少し距離を置くだけです。
会ったときはきちんと挨拶をして、仕事で必要なときにはきちんと向き合います。
もし話をすることがあっても、切りのいいところで早めに切り上げるのがいいでしょう。
誘われたときは「ちょっと用事があってね」とごまかしながら切り抜けます。
仕事の都合でやりとりが必要なこともありますが、できるかぎり接触を減らすのがいいでしょう。
時間泥棒との付き合い方を見直すことで、自分の時間を守れます。