期待させる要素とは何か。
「この人は、きっと大きく成長するだろう」「今後の活躍が楽しみ」などと思わせる力です。
期待させる要素があれば、現在の能力は普通でも、今後の成長を加味して評価してくれるでしょう。
では、どうすれば期待させる表現ができるのか。
最もシンプルな方法は、過去・現在・未来に向けた成長の流れを表現することです。
未熟だった過去から、練習や経験を積み重ね、できるようになった現在。
そして現在も努力を続け、さらなる成長をした未来を描いて表現します。
過去・現在・未来に向けて、一貫した成長の過程を表現することで、読む人をわくわくさせるでしょう。
特に重要なのが、未来の部分です。
未来の自分はどうなるかまだわかりませんが、目標内容に制限はありません。
あくまで目標ですから、自由に書けます。
「こういうふうに成長したい」より「こういうふうに成長します」と言い切ったほうが、インパクトが強くなります。
あくまで未来の話ですから、実現できそうな範囲なら、少しくらい自分を大きく演出しても通じるでしょう。
そういう演出もまた、応募書類では必要です。
「優良株だ」「きっと大きく成長するだろう」など期待させる書き方を心がけましょう。