応募書類の学歴欄を見てみましょう。
学歴欄は、義務教育から受けた学歴を書きますが、最後をどう締めくくるかです。
締めくくる言葉に決まりはありません。
学歴を一通り書いて、最後行は「以上」の一言で締めくくるのが定番です。
「以上」の一言によって「ここで終了」という意味がわかり、見やすくなります。
さて「以上」という平凡な言葉ですが、こんなところにも、工夫ができる余地があります。
「以上」という言葉を、次のように言い換えてみましょう。
「以上のとおり、相違ありません」
学歴に間違いないことへの宣言を含めて、締めくくるのです。
きちんと宣言する言葉があれば、それを見た採用担当者も、安心して確認できるでしょう。
そうした配慮ができる応募者にも、さらによい印象を抱くでしょう。
より丁寧で、しっかり締めくくった印象が出やすくなります。
「以上」の一言すら、礼儀正しい印象をアピールする場になるのです。