感謝とお礼は、早すぎて困ることはありません。
感謝とお礼は、人間関係の大切な潤滑油です。
この2つをしっかりできる人は、信頼されます。
しかし、お礼を言うことは、本当は当たり前のことです。
基本の中の基本です。
そんな当たり前で基本的なお礼でほかの人との差をつけるためには「早さ」がキーポイントです。
大切なことは、どれだけ早くお礼ができるかにかかっています。
今日、お世話になったことを1カ月後に言っては、すでに感情が冷めてしまっています。
まだ、出来立てホヤホヤの状態でお礼をすると新鮮な気持ちが伝わります。
特別なお礼をする必要はありません。
先に延ばさず、早くお礼をするだけでいいのです。
私の友人で、お礼の早い人がいます。
いつもその人は、目の前でお礼の手紙を書いてから帰っていきます。
必ずです。
私はときどきなのかと思っていましたが、必ず手紙を書いてから帰っていくところに、驚きと嬉しさを感じました。
手紙には、後から連絡しやすいように自分の電話番号、名前はもちろんのこと、ユニークな文章表現もあり、見応えがあります。
そんなお礼の手紙を上手に書けているところを見ると、日頃からお礼を大切にし、慣れていることがわかります。
私もその人の影響で、できるかぎりお礼は早くしようと心がけています。
後からお礼をしようと思って、何度も失敗したことがあります。
ですから今しか時間がないと思えば、相手の目の前ででも、お礼の手紙を書くこともあります。
お礼は、そのくらいの勢いであってほしいのです。
どんどんお礼をしましょう。
お世話になっている人を思い出すだけでも相当な人数になるはずです。
お礼はまったく遠慮をする必要はありません。
むしろ感謝とお礼は、できるかぎり早くすることが大切なのです。