始業時間ぎりぎりに出社すると、仕事が始まってから仕事の準備をすることになります。
9時が始業時間なら、9時ぎりぎりに会社に着いて、それから仕事の準備をするため、時間のロスが発生します。
9時ちょうどにお客さまからの電話があっても、出社したばかりなので、丁寧な対応ができません。
会社としては、9時ぎりぎりに出社してもOKかもしれませんが、仕事としては9時ぎりぎり出社では遅いです。
仕事ができる人は、ぎりぎりで出社しません。
余裕を持って出社します。
30分前に出社して、仕事が始まる前に仕事の準備をします。
始業時間である9時から、スピードスタートができます。
このたった30分の余裕があるかないかは、仕事の質や量に大きく影響を及ぼします。
30分の余裕があると、出社の疲れを取ったり、コーヒーを飲んで頭をすっきりさせたり、仕事の準備を進めたりできます。
始業時間前には、仕事の準備を終えておくことです。
このわずかな差が、できる人とできない人の違いなのです。