仕事をしている感覚がなくなってしまうくらい仕事をしましょう。
やっている感覚がないのは、理想的です。
毎日継続していると、あるときから仕事をしている感覚がなくなります。
感覚がなくなれば、習慣になったということです。
仕事そのものが自分にとっての日常となり、習慣になってしまったということです。
一度習慣にしてしまえば、意識せずとも体が勝手に動き始めます。
誰かがあやつり人形を操っているかのように勝手に動き始めるのです。
私は今、読書が習慣になっています。
昔から知的好奇心が旺盛で、いつも本を読んでいました。
そのおかげで、いつの間にか読書が習慣になってしまいました。
読書をしているときに、友人から電話がかかってきます。
友人が「今、何をしていたの」と聞いてきます。
そこで私が「本を読んでいたよ」と答えます。
すると、友人は「へえ」と驚きます。
私は、友人が驚いていることに驚いてしまいます。
私には、読書は習慣になっていることですから、あまりに当たり前のことなのです。
読書をしている感覚さえなくなっています。
「疲れた。本でも読もう」という感じです。
習慣にしてしまえば、思ったよりできることに自分でも驚きます。
習慣にすることで、いつの間にか量をこなせ、自信へとつながります。
習慣にしてしまえば、いつの間にか成長してしまっているのです。