人を助けることは、自分を助けることにつながります。
困っている人がいることで、自分にも影響してしまい、余計な時間がかかってしまうからです。
自分さえよければいいわけではありません。
私たちは周りの人たちに支えられています。
支えが不安定になれば、自分も不安定になります。
自分と関係している人が困っていたら、助けてあげることで、自分の時間節約になります。
協力の輪も広がります。
人のために時間を使えば自分が損をするのではないかと思いますが、誤解です。
関係している人が困っていたら、自分の足も引っ張られてしまいますから、自分ができることを通して助ければいいのです。
良い例を挙げれば、会社のリーダーです。
優れたリーダーは、部下だけでなく、部下の家族にも気を配ります。
家族の誰かが病気になって困っているときには、知恵を提供したり良い病院を紹介したりします。
そうすることで部下の不安や心労が解消され、仕事にも集中できるようになるからです。
無駄骨ではありません。
大切なアクションです。
自分のできる範囲で人を助けることで、回り巡って自分が助かることになります。
自分に関係している人は、自分の分身だと思うことにしましょう。