執筆者:水口貴博

仕事運を上げる30の方法

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上司にも、苦労があるとわかれば、優しい気持ちになれる。

上司にも、苦労があるとわかれば、優しい気持ちになれる。 | 仕事運を上げる30の方法

「上司が好きだ」という社員は、めったにいません。

上司が好きと言えば、変な人かと思われます。

多くの人が、上司を苦手とするものです。

普通、上司とは、怖くて厳しい存在です。

特に「いい仕事をする上司ほど怖い」という法則があります。

怖いとは、言い換えれば、本気になっている状態です。

学校では、怖い先生ほど生徒のためを思っているように、会社でも、怖い上司ほど部下のためを思っています。

ただし怖いゆえに、部下からよく嫌われます。

部下としても「怖いな。厳しいな」と思うばかりで、上司との距離を感じます。

そういうときは、考え方を変えましょう。

上司とはいえ、会社の社員です。

偉そうにしているのではありません。

偉そうにしなければならない状況があるのです。

上司にも、さらに上がいます。

上からの圧力があり「No」と言えない状況があるのでしょう。

上司には多くの部下がいるため、一人一人の世話をする必要があります。

上司としての威厳を示さなければいけません。

気を張るのも、疲れます。

さらに家庭もあります。

妻がいて、子どもがいて、大きな責任を背負っています。

家のローンも、たくさんあるのでしょう。

おかげで、髪も薄くなりました。

そう考えると、見方が変わるはずです。

上司にも苦労があるとわかれば、優しい気持ちになれます。

「なんだ。ポジションが少し違うだけで、上司も苦労を背負っているのだな」とわかるのです。

厳しくしているのも、上司の仕事です。

嫌われているのも、上司の仕事です。

少し客観的な目で見ると、上司に優しくなれます。

上司の苦労が理解できれば、苦手意識も小さくなるのです。

仕事運を上げる方法(21)
  • 上司にも苦労があるのだと、気づく。
机の上を片付けることも、仕事の1つ。

仕事運を上げる30の方法

  1. 30分早く出社すれば、30分以上早く、仕事が片付く。
  2. やりたい仕事は、すぐさせてもらえない。
  3. どんなにやりにくい仕事でも、100回繰り返せば、やりやすくなる。
  4. 会社は、利用されるものではなく、利用するもの。
  5. 会話に相手の名前を含めるだけで、仕事の質がよくなる。
  6. 希望を口にすることも、仕事の1つ。
  7. 本当にどちらでもいいときは「お任せします」。
  8. 締め切りは、守るためにあるのではない。
    驚かすためにあるのだ。
  9. 職場の雰囲気が悪いときは、ムードメーカーになるチャンス。
  10. 職場環境を改善する切り札は、花。
  11. 「偉くなりたい」「有名になりたい」では、人生の道を踏み外す。
  12. 物作りは、複雑よりシンプルを意識するのが正解。
  13. テンポやリズムが違う人と仕事ができるのは、恵まれたこと。
  14. 面倒な仕事を頼まれるのは、実は褒められている。
  15. 虚勢を張るのも、仕事の1つ。
  16. 資格を取るより、実績を作るほうが、現実的。
  17. 断られたくらいで諦めるなら、その程度。
  18. うまくできる方法が見つかっても、満足するのはまだ早い。
  19. 苦労して得たノウハウほど、隠すものではなく、快く共有する。
  20. 仕事と遊びを分けているうちは、まだ本気になっていない。
  21. 上司にも、苦労があるとわかれば、優しい気持ちになれる。
  22. 机の上を片付けることも、仕事の1つ。
  23. 大きな失敗は、大物になるための登竜門。
  24. あえて少し離れた自動販売機に行けば、休憩の質が高くなる。
  25. 派閥に所属すると、最初は楽でも、後が苦しくなる。
  26. 大きな謝罪をメールで済ませると、余計に怒らせる。
  27. 「自分は給料をもらいすぎだ」と思う人が、将来、大物になる。
  28. 親の前では、うまくいっている姿を見せるのが、親孝行。
  29. 常に社長は、寂しがっている。
  30. 仕事は、100点を取ってから、本当に楽しくなる。

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